ゲームレジェンドの新刊

毎度のことですが、5月12日に川口市民ホールフレンディアで開催されるゲームレジェンドに出ます。
スペース番号は38abです。

https://gamelegend.turukusa.com/

今回の新刊は、コミ1に間に合わなかった『萌えの歴史』の完成版です。
内容としては1970年代末に起こった少年誌のラブコメブームから、どのようにして1995年に「萌え」という言葉が一般化したまでを、自分の視点から書いた本です。42ページほどの本になりました。

んで、あいざわひろしのときメモ30周年を記念した新刊もある、ウチの新刊リストです。

で、自分の新刊のお気に入りポイントは実はココ。

萌えコンテンツ年表

これを見るとゲームが発達する横で、コミックのラブコメブームがアニメに波及していったこと、そこからゲームに波及してきたことがストレートに読み取れるので、個人的には気に入ってます。
本当はエニックスの初期に出た『ウイングマン』とかの流れもうまく入れたかったんですが、微妙に「萌え」の話からズレるので諦めたところがあり、「萌え」からもう一段視点を広げた「ゲームとコミック&アニメの関係」は再度もう少し深堀りして書いてみたいなあとか思いました、ハイ。

あと、既刊リストです。

自分的ビックリは冬コミで全部なくなったつもりだった『ちょっとは正しいゲームの歴史』と『ゲームの歴史のあとしまつ』が箱の下の方からポロっと出てきた(なんてこったい)というのと、同じくなくなったと思っていたLEGENDの総集編が、どこからともなく現れたことでした。

あいざわひろしの在庫部屋は魔境である!w

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