イース

コミケ97にあるもの 同人のコト

コミケ97にあるもの

新刊情報 まず新刊。 本編目次オマケ本表紙オマケ本目次 『イース通史Ⅱ』と『イース通史Ⅱ おまけの章&山根の章』の2冊です。『イース通史Ⅱ』は90ページ、オマケ本は12ページの総計102ページです。あ、オマケ本の目次はちょっと中身が変わりましたが、まあ全然違うわけじゃないのでOKということで。おまけ…
30年後より愛をこめて Ysを作ったころ

30年後より愛をこめて

先日、『イースⅠ・Ⅱ』が発売30年だって見て「あっ」と思ったので日記など。 ちょっとだけ言い訳すると、自分にとってはマスターアップの11月の方が思い出的には深くて、発売日はヨドバシにいって1枚買って「売ってるなあ」ってニヤニヤして帰ってきて起動して「動いてるなあ」ってニヤニヤしたことぐらいしか印象に…
イース通史Ⅱ、立ち読み版公開しまーす 同人のコト

イース通史Ⅱ、立ち読み版公開しまーす

というわけで、なんとか入稿したので、立ち読み版を公開します。立ち読み版はwordのファイルから直接pdfを生成しているので、写真がカラーになってますが、ホンモノは本なので白黒です。フルカラーの本にすりゃあカラーになるんですが…まあムチャだ。 立ち読み版その1 ダウンロードPCエンジンCDROMの技術…
イース通史Ⅱ、入稿しました 同人のコト

イース通史Ⅱ、入稿しました

( ´Д`)=3 フゥ 『イース通史Ⅱ』を入稿しました。ページ数は90pで、前回出した目次と中身は変わりませんが、もう一度、目次出しておきます。 目次 中身としては1988年末のPCエンジンCDROM発売前後の話から始まって1989年12月にPCエンジン版『イースⅠ・Ⅱ』が発売されたところまでです。…
イース通史Ⅱ・目次公開 同人のコト

イース通史Ⅱ・目次公開

ええと、なんとかかんとか『イース通史Ⅱ』がほぼ完成しました。目次はほぼ確定で下みたいな感じです。 以下、あとがきに書いた文をさらにブログ用に書き直した文。 この10年ほど書いている同人誌のシリーズで最初に出した本は『PCエンジン版イースⅠ・Ⅱ制作日誌』だった。このブログで言う「イースを作ったころ」っ…
イース通史1、とらのあな様でも委託します 同人のコト

イース通史1、とらのあな様でも委託します

結構いろんな人から言われて、ツイッターでもアンケートを取ってみて、普通の同人書店でも委託してくれ…という意見が多かったので、とらのあな様に委託してみることにしました。 → とらのあな様のHIGH RISKのページ HRRのページなんで18禁なんですが、複数委託する可能性もあるので、そういうことでヨロ…
イースⅠ・Ⅱ通史(20):米光さんのアレンジと出会う ゲーム史

イースⅠ・Ⅱ通史(20):米光さんのアレンジと出会う

とびとびになっているので簡単に書いておくと、これは作るチームの概要や『イースⅠ・Ⅱ』のタイトルが決まってから後の話になる。これの底本になっている…と言ってもいい、自分の書いた同人誌(およびブログ)と変化が比較的小さいところは、飛ばさせてもらうことにしている。ちなみに、原稿はこれより先の話まで進んでい…
イースⅠ・Ⅱ通史(19):PCエンジンCDROMの登場 ゲーム史

イースⅠ・Ⅱ通史(19):PCエンジンCDROMの登場

冬コミで出すつもりの第2巻はPCエンジン版の『イースⅠ・Ⅱ』をどのように、何を考えて制作したのか、それは結果的にはオリジナルスタッフの方向と合っていたのかの答え合わせなんかを、1巻書いた後、オリジナルスタッフが思い出したことなんかを補足しつつ書いていくのだけど、そのターゲットになっていたPCエンジン…
イースⅠ・Ⅱ通史(番外):アドルの綴りのコト ゲーム史

イースⅠ・Ⅱ通史(番外):アドルの綴りのコト

例によって『イース通史』の調査をしていたとき、自分の記憶の中で引っかかったのがアドルの綴りだった。自分の記憶では以下の流れだった。 音楽モードの曲のタイトルを入力する余談だけど、音楽モードはそもそもはPSGやCDDAがちゃんと入っていて正しく鳴るかを確認するためのデバッグモードを殺さず、隠しコマンド…
イースⅠ・Ⅱ通史(番外):イースグローバルガイドブックの謎 ゲーム史

イースⅠ・Ⅱ通史(番外):イースグローバルガイドブックの謎

話は僕のあるツイートから始まる。 最初のツイート ”イースの世界設定は『I』・『II』で完全に完結することを前提に作られており、最終的に現実の歴史とリンクするようになっている”僕のツイート このデタラメには続きがあり「オリジナルスタッフはⅠ・Ⅱで終わらせるつもりで辞めた(Ⅲはつまり他が作ったことにな…