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ハドソンナイト2に持っていくもの
えーと、例によって何人集まってるのやら、さっぱり知らないのですが、ハドソンナイト2ってのが開催されて、それに出ることになってます。

で、まあ例によってフツーの人では見られないものを持って行こうと思っているんだけど、前回持って行って好評だった、そして全部は見せられなかったイースの開発版は今回も持って行こうと。あと、いくつか開発ソフトとかあるんで、それも持って行こうかなと思ってたりするのだけど、開発版ばっかもなんだし、製品として面白いものはないかなあと思って考えているうちに思いついたのがエロソフト

当時、PCエンジンでは主にハッカーインターナショナルって会社がPCエンジン用のエロソフトを出していた。もちろんハドソンやNECからは許可は取っていないのだけど、商売上の慣習はともかくとして、文句は結構言いづらい商売だった(ファミコンでも出ていた)。

というのも、当時のゲームマシンには起動するのに必須のメーカー製のライブラリなどないし、もちろんOSもない。剥き出しのハードをアセンブラで直接ぶっ叩くのがゲームマシンのプログラムってヤツだった。
言い換えるなら、自社でハードを解析して(もしくは解析したことにして)、ROMを作ってしまえば、それは原理的には別に任天堂の許諾を受けなくとも、NECやハドソンの許諾を受けなくとも販売して構わない、という(パソコン的)論理が成り立つ。

実際にはいくつかの点で危なっかしいのだけど、それを乗り越えて作って販売していた。

そして、それをやっていたのがハッカーインターナショナルとか、まあそういうアングラ系…とでもいうべきゲームメーカー。
どんなソフトが出ていたのかというと、下みたいな感じ。


彼らはPCエンジン・メガドライブ・ファミコン・SFC世代までのエロゲーを出していたのだけど、PS1時代の到来とともに消えていったのだけど、まあそういう20年ほど前のエロゲーをご披露しようと思いついたわけ。
あと、だいたいこのあたりを誰が当時作っていたのか…ってあたりも今では知っているので、まあそのあたりも時間があったらしゃべりたいかなあと、思ってたりする。

と、まあそんなわけで、自分が参加するイベントなのもあって宣伝でしたw
あ、ハードが動かない時に備えて、仮想化したデータも持っていく予定です。



|| 22:55 | comments (4) | trackback (0) | ||

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TGS行ってきた
新世代のコンソールゲームマシンが出るってことで東京ゲームショーに久しぶりにいってみた。


ショーでのゲームってのは特別な環境なので、家でプレイをするのとは全く印象が違うので、ゲームの感想についてはパス。
ただスマートフォンの浸透はさらに深まり、インディーズ・大規模パブリッシャーを問わず、山のようにスマートフォンのゲームがあり、もはやコンソールゲーム1に対して、感覚的にはスマートフォン3-5あるのが当たり前で、スマートフォン向けのゲームがないのがマイクロソフトとSCEぐらいしかないってのがものすごく印象的だった(ただし、どちらもゲームマシンとスマートフォンをつなぎ、スマートフォンをセカンドスクリーンにするソリューションは出している)。

と、まあそんな話はともかくとして、今日、TGSで一番印象的なところはどこだったのかというと、SCEでもなければマイクロソフトでもなければ、スクウェア・エニックスでも、カプコンでも、バンダイナムコでもなく、実は光栄テクモゲームズの信長の野望30周年記念の原画展だった。
僕は、信長の野望の初期のイラストレーションを手がけておられた生頼範義先生が大好きなので、原画を見られたのが実に嬉しかったのだけど…一番感動したのがコレ。


上のヘッポコなパッケージが1983年に発売されたPC-8001用の『信長の野望』の第一作。なんとBASICで記述されていたゲームだ。
この第一作は全国ではなく西は神戸あたり、東は伊豆半島の北条あたりまでしかない、全国統一どころか本州統一すら不可能なゲームだった。
そして僕はBASICのソースを改造しまくって遊んでいた…と、そんなゲームだけど、感動するのは、それがちゃんと残っているということだ。
ほとんどの会社の初期のゲームなんてのは、だいたい残っていなくて、マニアから譲ってもらう…なんてザマになることもまるで普通で、しかも当時のマイコンのゲーム会社なんて恐ろしく小さく、家内制手工業に近かったのは間違いないのに、そのときの資料がこうしてちゃんとあるのは実に素晴らしい、とおもったのだった。

…でも、これ、さすがにロードは出来そうにないなあ。

■追記その1
ここでPC-8001用のゲームと書いたが、なんと僕がPC-8001版をオリジナルと信じていただけで、オリジナルはPC-8801版だったらしい。
■追記その2
右下に貼られているシールは"PC8800Mk2可"。これは1983年11月に発売されたPC-8801Mk2のことだと思われる。また左に貼られている金のシールには"旺文社パソコンソフトランキングブックシミュレーション部門で1位になりました"と書かれている。
そして、この本が発売されたのは1983年10月のことらしい(信長の野望は同率1位になっている)。
この2つの事実から、この写真に写っている信長の野望は1983年の年末あたりに売られていたものではなかろうか。


|| 19:50 | comments (1) | trackback (0) | ||

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ファミコンのセレクトボタン
twitterで話をしていて、ちょっと面白かったので書こうと思った話。

ファミコンのコントローラの話はゲーム&ウォッチのドンキーコングから十字キーが持ってこられた…という話は、超有名だ。
だけど、実はそれ以外にもゲーム&ウオッチから持ってきた…と思われるものがある。
それが「スタート」と「セレクト」。


ボタンの形状としては、まさにそのものなのは見てもらうとわかるだろう。
それで、ゲーム&ウオッチ(上)ではGAME A、B、TIMEってボタンがあるけれど、これは確か記憶では2つの難易度のどっちを選ぶのかで、TIMEは「時計」にする仕掛けだったはず。
このボタンがファミコンではセレクト・スタートとしてやってきたのだと思われる。

ところでファミコン時代のコントローラは、だいたい8つのボタンの中に収まるようにコントローラは作られていた。
これはどうしてかというと、まあもちろんボタンを増やすと物理的なお値段が上がることに加え、当時の8ビットCPUだと一度に読み込めるポートが1バイト、すなわち8ビットだったから。
1ビット=スイッチ1個なので、上下左右で4ビット、ABで2ビット、スタート+セレクトで2ビットのトータル8ビット、というわけだ。


ではファミコンに実装されたボタンはどのように機能したのかというと、セレクトは言うまでもなく、ゲームの選択に使われ、スタートは「ゲームの開始」と「ポーズ」に使われる…のが初期の標準だったわけだけど…これが結構今から見るとビミョーな判断だったよなというのが今日の話。



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|| 21:30 | comments (4) | trackback (0) | ||

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影牢シリーズ新作ばんざーい!
ワタクシ、影牢(もともとはテクモで、現コーエーテクモの作品)シリーズ(第一作の刻命館はちょっと微妙)が、もうメチャメチャ好きで、愛してると言ってもいいほど好きなのだけど、正直、影牢2の売上がナニだったこともあり…そして出来もナニだったこともあり、新作は期待できないだろうと絶望していた。
だから影牢を楽しみたければ、もうアーカイブスで遊ぶ以外出来ないのかなあ…と思っていたら、なんとPS4で新作発表、あまりの嬉しさに大喜びなのだけど、実は影牢というゲームにはゲームデザインには、難易度を調整する上で大きな問題があり、これを、今までの作品とは違う方法で解決して欲しいなあと思うのだ。
ところで、一応断っておくと「影牢」ってゲームをわかっていないと、今日の文は全くワケがわからない。めんどくさいので、中身を説明するつもりもない。なので、影牢を知らない人は、影牢を調べてから読むことお勧め。
あと、それからこの文は『誰得ゲームライフ』収録の後半部を書き直したものである。

※ なんてこったい、Vita/PS3 だった。嬉しくて頭狂ってたらしいw

寒い話を始めると影牢2が発売されるとき、僕はまだメディアワークスにいて電撃プレイステーションD2を作ることがメインのお仕事だった。そしてもちろん当時から影牢シリーズの大ファンなので、思い切り予約していたら、編集部がどういう気を利かせてくれたのか「岩崎さん、影牢2の攻略とかいろいろやってくれませんか」。なんと発売前に全部プレイして、エンディングも全部見てしまう有り様に…
全くゲームを作るとかプレイするとか、仕事にするもんじゃない。


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|| 19:57 | comments (0) | trackback (0) | ||

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facebookのスパム
最近、facebookの「友達になってよスパム」(と僕は呼んでいるのだけど)が、ものすごく増えている。
「友達」になって、なんかするためのスパム…というか、攻撃の一種だと思う。
このスパム、どこから来てるのか分からないが、一昔前は拒否するのは簡単だった。見覚えのない、アカウントの画像もなにもない"Naoko Yasuda"から友達申請が届いています、みたいな感じだったからだ。
英語で名前書くって、二昔前の日本でサービス始まってなかった時ならいざしらず、イマドキありえない。しかも、そいつのページにいけば、なんもない。
まあ、さっくり拒否して終わりだったのだけど、最近は芸が細かくなってきた。


もちろん、名前も顔も知らない人間だけど、こんな感じでスパムがやってくる。
ちょっと見たところ、もうフツーのかわいい女の子で「フェイスブックに初めて登録した」と言っても信じそうな雰囲気だ…のだけど、じゃあ、こいつをどうしてスパムと判断したのか?
とても簡単で、このプロフィール写真を画像検索にかける。
すると、この騒ぎ。


エーである。
もちろん本人なら光栄だが、どう見てもスパムで、まあお友達拒否。
ご退場を願うことになる。
自動ツールでやってるのだろうし、ますます高度化はしていくのだろうが、知らない人はチェックする、をルールにしておけばいいのかなあと思ったのでありました。

|| 21:09 | comments (0) | trackback (0) | ||

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