2018-12-30 Sun [ 同人のコト ]
2018-12-28 Fri [ 同人のコト ]
まず新刊『ゼルダの伝説って、なぜRPGじゃないの』について、前書きから抜粋。
1970年代半ばにボードシミュレーションゲームから『ダンジョンズ&ドラゴンズ』で登場したRPGメカニクスが、ビデオゲーム、特にコンソール(据置機)以降のゲームを決定的に変える、いわば家庭用ゲームマシンでゲームを作る上では、ほとんど必須と言っても間違いがないほどの銀の弾丸…というか、シネ・クア・ノン(ラテン語で「必要不可欠」の意味。一度使ってみたかっただけで、別にこれといった意味はない)になった理由について説明した本だ。
なぜRPGメカニクスがそこまで普及したのかを説明するためには、そもそもコンピュータゲームの特徴ってなんなんだ? ってことから考えないといけないので、まずコンピュータゲームの定義をして、次にその特徴を考え、特徴から導き出せる問題点を並べ、そしてそれを解決するうえでRPGメカニクスが有効だった…という説明をするって構成になっている。
ついでに「なぜルールではなくメカニクスという言葉を使うのか?」なんてことも説明しているのだけど…そこのパートについては「ファミコンディスク版の『ゼルダの伝説』は、リリースされた1986年のころはRPGとして紹介されることが多かったのに、今ではアクションアドベンチャに分類されるのが普通になったのはなぜか?」について理屈で説明するという内容ってことになる。
ぶっちゃけサブタイトルについてはサラっと書いてる程度なので、表紙サギじゃないか! という意見もあるかもしれないが、まあ一貫してRPGの話をしてはいるので許してほしい。
と、こんな感じです。
既刊は
・Legend 2(ローアダムスがウルティマⅣで残した爪痕)
・Legend 3(PCエンジン版ダーウィン4078の数奇な運命)
・30年目の凄ノ王伝説
がありまする。
スペース番号は
■ 12/30 西"あ"39a
■ 12/31 東"M"42a
デス。あいざわひろしのエロ本の隣でそっと頒布してます。
スペースでお待ちしております。
1970年代半ばにボードシミュレーションゲームから『ダンジョンズ&ドラゴンズ』で登場したRPGメカニクスが、ビデオゲーム、特にコンソール(据置機)以降のゲームを決定的に変える、いわば家庭用ゲームマシンでゲームを作る上では、ほとんど必須と言っても間違いがないほどの銀の弾丸…というか、シネ・クア・ノン(ラテン語で「必要不可欠」の意味。一度使ってみたかっただけで、別にこれといった意味はない)になった理由について説明した本だ。
なぜRPGメカニクスがそこまで普及したのかを説明するためには、そもそもコンピュータゲームの特徴ってなんなんだ? ってことから考えないといけないので、まずコンピュータゲームの定義をして、次にその特徴を考え、特徴から導き出せる問題点を並べ、そしてそれを解決するうえでRPGメカニクスが有効だった…という説明をするって構成になっている。
ついでに「なぜルールではなくメカニクスという言葉を使うのか?」なんてことも説明しているのだけど…そこのパートについては「ファミコンディスク版の『ゼルダの伝説』は、リリースされた1986年のころはRPGとして紹介されることが多かったのに、今ではアクションアドベンチャに分類されるのが普通になったのはなぜか?」について理屈で説明するという内容ってことになる。
ぶっちゃけサブタイトルについてはサラっと書いてる程度なので、表紙サギじゃないか! という意見もあるかもしれないが、まあ一貫してRPGの話をしてはいるので許してほしい。
と、こんな感じです。
既刊は
・Legend 2(ローアダムスがウルティマⅣで残した爪痕)
・Legend 3(PCエンジン版ダーウィン4078の数奇な運命)
・30年目の凄ノ王伝説
がありまする。
スペース番号は
■ 12/30 西"あ"39a
■ 12/31 東"M"42a
デス。あいざわひろしのエロ本の隣でそっと頒布してます。
スペースでお待ちしております。
2018-12-26 Wed [ ゲームについて::理屈のこと ]
F2Pの世界でごく当たり前のものにログインボーナスがある。
こいつのメカニクスは大きく分けると日本型と欧米型(Zynga由来と思われる)があって、この二つには違いがある。
具体的には欧米型は懲罰型と僕が呼ぶ、ログインが途切れるとリセットされる形式(ただし最近は懲罰型は減ってきた)。
対して日本型はログインしてりゃともかくリストから一個ずつもらえる形式。
さらにコレの変形でカレンダー式なんてのもある。カレンダーになっててポンポンくれる形式だ。これはアジア型と僕は呼んでいるけど、具体的には中国のゲームが猛烈に採用例が多かったのだけど、これが日本にも戻ってきて最近は増えてきたような気がする(気のせいである可能性は十分にある)。
問題なのは、どうして日本型と欧米型で違いがあるのかさっぱりわからなかったことだ。
同じログインボーナスなのに、明らかに思想的に違うのだから、そりゃ変だと思う。
続きを読む▽
こいつのメカニクスは大きく分けると日本型と欧米型(Zynga由来と思われる)があって、この二つには違いがある。
具体的には欧米型は懲罰型と僕が呼ぶ、ログインが途切れるとリセットされる形式(ただし最近は懲罰型は減ってきた)。
対して日本型はログインしてりゃともかくリストから一個ずつもらえる形式。
さらにコレの変形でカレンダー式なんてのもある。カレンダーになっててポンポンくれる形式だ。これはアジア型と僕は呼んでいるけど、具体的には中国のゲームが猛烈に採用例が多かったのだけど、これが日本にも戻ってきて最近は増えてきたような気がする(気のせいである可能性は十分にある)。
問題なのは、どうして日本型と欧米型で違いがあるのかさっぱりわからなかったことだ。
同じログインボーナスなのに、明らかに思想的に違うのだから、そりゃ変だと思う。
続きを読む▽
2018-12-19 Wed [ 同人のコト ]
元があるから簡単にできると思ったんですが、いじりまわしてしまってスゴくあがるまで時間がかかりましたが、新刊できました。
38ページの本になりました。
『ゼルダの伝説って、なぜRPGじゃないの』
もとは電ファミニコゲーマーに不定期に掲載している『ゲームの話を言語化したい』のRPGメカニクスの項目にいろいろ書き足して、ついでに実はRPGメカニクスと関係している「当たらなければどうということはない」問題に書き足しをしたものを収録した本です。
ぶっちゃけ「ゼルダ」の話はちょっとしか書いてないのだけど、全体としてはまあサブタイトルの通りの内容なのでいいかなあ…というか、まあ自分のオールタイムナンバーワンを書き換えた信じがたい傑作ゲーム『ゼルダの伝説 BoTW』の表紙だっていうだけで嬉しかったり。
例によって例のごとく、あいざわひろしのスペースで、えちい本の横でそっと頒布してます。
スペース番号は以下。
□ 12/30 コミックマーケット95 西"あ"39a
□ 12/31 コミックマーケット95 東"M"42a
またコミケが近くなったら、もうちょっと書きます。
38ページの本になりました。
『ゼルダの伝説って、なぜRPGじゃないの』
もとは電ファミニコゲーマーに不定期に掲載している『ゲームの話を言語化したい』のRPGメカニクスの項目にいろいろ書き足して、ついでに実はRPGメカニクスと関係している「当たらなければどうということはない」問題に書き足しをしたものを収録した本です。
ぶっちゃけ「ゼルダ」の話はちょっとしか書いてないのだけど、全体としてはまあサブタイトルの通りの内容なのでいいかなあ…というか、まあ自分のオールタイムナンバーワンを書き換えた信じがたい傑作ゲーム『ゼルダの伝説 BoTW』の表紙だっていうだけで嬉しかったり。
例によって例のごとく、あいざわひろしのスペースで、えちい本の横でそっと頒布してます。
スペース番号は以下。
□ 12/30 コミックマーケット95 西"あ"39a
□ 12/31 コミックマーケット95 東"M"42a
またコミケが近くなったら、もうちょっと書きます。