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ゲームメカニクスはスゴい本だ!
『ゲームメカニクス』はとんでもなく凄い本なのだけど…その話をする前にゲームメカニクスを定義しておきたい。

まず雑にはゲームメカニクス=ゲームのルールと理解すればいい。
ただ、コンピューターゲーム、特に欧米のゲーム業界ではルールの代わりにメカニクス、が使われることが多い。

実際、僕も海外ゲームデザイナーやゲーム業界のヤツと話すときは、メカニクス以外の言葉を使ったことはない。まあこのあたりは"scenario / story"と"narrative"が腑分けされつつあるのと似ている。

どうしてルールではなくメカニクスを使われることが多い(多くなった)のか?


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|| 21:24 | comments (0) | trackback (0) | ||

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The History Of Nintendoは途方も無い資料本だ!
先日の話になるのだけど、facebookでFlorent Gorges ってフランス人からコンタクトがやってきた。
彼はフランス人なのだけど、日本のゲームの研究をしていて、このブログを見つけてインタビューしたいというのだ。

それで、インタビューを受けてきて、ついでに彼の書いた書籍を見せてもらったのだけど…これがあまりに凄まじい本なので紹介したい。
タイトルは"The History Of Nintendo"。

オリジナル版はフランス語なのだけど、紹介しているのは読める人が多いであろう英語版。




現在のところ3分冊になっていて、3冊めがファミコンになるのだけど、これはまだ英語版が出ておらず、フランス語版が出た所だ。
さて、内容はというと…これほどすごい任天堂研究/資料本を僕は読んだことがない


そのスゴさの一例を挙げると、古くから任天堂のトランプや花札で遊んでいる人なら、誰でも知っているだろう、このナポレオンのイラスト

なぜナポレオンなのに大統領と書かれているのか?
そして、なぜナポレオンのイラストがここに描かれているのか?

これに対する答えが、豊富な写真資料(明治時代にまで遡る)で説明されていく。
こんなふうに、とても今までの資料本では知ることが出来なかった、恐ろしく細かなデータまで載っている、途方も無い本だ。

任天堂に関する最も完璧に近く、最も素晴らしい資料本なのは間違いない。
ゲームの歴史に興味のある人間にとって、任天堂は絶対に外せない会社だが、その会社を知る上での"must have"な絶対の本だと断言しておきたい。
絶対のおすすめ品である。

|| 11:56 | comments (1) | trackback (0) | ||

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レベルアップのゲームデザインはとても参考になる本だった
オライリーから出版されている『レベルアップのゲームデザイン』について。

レベルアップのゲームデザインの内容を、ものすごく煮詰めて書くなら「GDDの書き方」ってことになる。
GDDは「ゲームデザインドキュメント」のことで、日本語に訳すと、普通は仕様書とかになるのだけど、日本の仕様書と呼ばれるものとは内容に微妙に齟齬があるので、個人的にはGDDと呼んでおくほうが座りがいい。

さて、ゲームデザインをするときは、海外の会社ではだいたい以下の様なプロセスで進んでいく。
(僕は違う名前で呼んでいたけれど、名前はこの本の合わせる。)

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|| 21:27 | comments (1) | trackback (0) | ||

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西田氏の漂流するソニーのDNAを読んだ
西田氏の漂流するソニーのDNAを(電子書籍版で)読んだ。

内容をざっとかいつまんで説明すると、PS1の登場前夜からPS3での失敗(大敗ではないにしても大成功でないのは確かだ)、そして平井社長に代わってからのソニーの行く末までを、稀代の天才ビジョナリスト久夛良木氏とSCEとソニー本社の関係、さらにはストリンガー体制や平井社長の体制などを絡めながら描いた本だ。

なんかの作品がヒットしたときに出てくる、まるで資料性のない礼賛本でも、またその逆で落ちたときに出る(やっぱり資料性のない)貶し本でもなく、現在の目から見て、PS1の時代を歴史としてフラットに捉えつつ、かつ、これから先どうなるかについての話まで(ややソニー贔屓で)書いていて、とても面白い本だと思う。
取材が緻密で正確な内容で資料性も高いので、ゲームマシンやゲームの歴史に興味がある人は、資料として手元に持っておくべき、"must"な本の一つだと思う。

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|| 19:39 | comments (0) | trackback (0) | ||

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シナリオの書き方
一度、このブログで「シナリオの教科書」というタイトルで、シド・フィールドの古典的とされる教科書について取り上げたのだけど、今回は同じ著者シド・フィールドの『素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック シド・フィールドの脚本術2』を取り上げたい。

日本語のタイトルでは正直分かりにくいのだけど、原題は"Screen Writer's Workbook"、訳すると脚本家になりたい人のための問題集、とでもいうところだろう。

前作を結構理論的な本とすると、今度の本は「ワークアウトブック」、すなわち徹底的な実践書として書かれているのが大きな違い。

とはいっても、前作も抽象的なシナリオ本と比較すると、圧倒的に具体性があるわけだけど、今回取り上げるワークブックと比較すると、それでも抽象的と思うぐらいだ。

この本は最初から最後まで一貫して、1本のシナリオを書きあげるプロセスを、シド・フィールドが実質的に作り出した3幕メソッドに従って、組み立てていく内容で、他の事は何も書いていない。
そして、これを読みながら演習問題を言われたとおりにするだけで(出来の良し悪しはともかくとして)シナリオが書けてしまうのは間違いない。



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|| 19:53 | comments (1) | trackback (0) | ||

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