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続・ゼビウスの隠しコマンド
ファミコン版のゼビウスの隠しコマンドの話について、ブログを書いた直後、twitterで結構な反響があったのだけど、その中で一番注目に値するのが、以下のツイート。


TINY野郎さんもあとのツイートで書いているのだけど、これが事実であるかどうか、いまさら確認のしようはない(確認出来るならしたいが)。
ただ、いくつかの傍証から、かなり本当に近いのではないかと思う。

以下は、その推測の理由。

続きを読む▽
|| 21:47 | comments (3) | trackback (0) | ||

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ゲームレジェンドやイロイロ
来てくれた人、どうもありがとうでした。

メチャクチャな内容の本なのだけど、予想以上に売れてびっくりです。
それから、既刊を持っていったぶんのほとんどがサークルの内覧で完売してしまい、すみません。電子書籍版があるのに物理本があんなに売れるなんて…

ゲームレジェンドは、まあなんていうか、やたら展示の充実した即売会で、ここは本当に2013か? と聞きたくなるような場所でしたが、とても楽しかったので、年に一回ぐらいはこーいうマニアックな本を用意して臨みたいなあとか思ってしまいました。

例えば…そう「タイトースピードグランプリ VS セガ・ナムコGP」…ポールポジション以前のカーレースのトップ争い、とかね。
そんな感じでw

あ、あと新刊は一応コミケまでもつぐらいは印刷してあるので、夏コミまでは持っていく予定です。
ただ部数は少ないのはご了承ください。

それから最後に、作るかどうかわからないと言っていたハドソン本の電子書籍版を作っています。
理由は簡単…facebookで、元ハドソンの方の何人かに「本を贈呈したいから、住所を教えてくれ」といったら答えが「なんだよ、電子書籍じゃないのかよ、PDFでよこせ」。
あなた様にそう言われたら、ちょっと電子書籍版作らないとダメっすね…って人に言われてしまったのでw がんばって作ってますw

|| 21:06 | comments (2) | trackback (0) | ||

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ゲームレジェンドの新刊
ゲームレジェンド新刊す。32ページです。


あとがきの前半部が文字通りこの本の説明になってるので転載。

せっかくゲームレジェンドってイベントに参加するのだし…といろいろ考えた挙句に出来上がった本がコレ。
なんつーか…自分でもムチャな本だと思う。
ほぼ全編がPCエンジンの開発ソフトの説明と当時のPC-9801の環境って、20年ほども前のどんだけターゲットの狭い本だと思うのだけど、そしてこんな本が黒字になりえるのか? という多大なるギモンがあるのだけど、いい。
自分が作りたい本を己の責任で、赤字になろうが作ることが許されるのが同人誌のいいところだ…いや、まあさすがに黒字にはなって欲しいけどさ。
あと、ブログも読んでいる人はわかるだろうけれど、この本はブログが元になっている。でもブログから中身は大幅に書き直しているので、かなり読みやすくなっていると思うし、PCエンジンの開発システム全体がわかるようになっていると思う。

また途中に入っているHu7の開発システムの写真や、マニュアルのスキャンは、奥野さんおよび飛田さんの提供だ。こうして恐ろしく古い資料が残っているのは全くありがたい。

それから例によって表紙と裏表紙はあいざわひろしに描いてもらった。
あいざわひろしは、毎回このシリーズの表紙を描かせるたびに「岩崎さんの本は表紙いらないでしょう」だの「また天ぷら本か」だのというのだけど、僕としてはあいざわひろしの描く表紙が気に入っているし、毎回文句言いながらも描いてくれるのは、本当に感謝している。

と、まあこんな本です。
本当に一般性が全然ない本なので、耐性のない人は買わないように。文句も言わないように。

あと既刊ですが、
イース製作メモ、ときメモの時代、さよならハドソン(ごめん、なかった)、カノジョとレビュー、FF本の4冊を持ち込みます。

電子書籍版のが完成度はどう見ても高いんですが、物理本が欲しい人はどんぞ。
それから、イース・ときめも・ハドソンの3つは本当にもう在庫が全くないので
これで終わりです。

それでは会場でお会いましょう。

|| 22:30 | comments (0) | trackback (0) | ||

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ファミコン版ゼビウスの隠しコマンドの話
昨日(5/14)の夜、twitterで出ていた「ファミコン版のゼビウスの無敵コマンド」がコンプティークに掲載された前後の話について、僕が記憶していることを書いておきたい。

歴史的な話なので、まず事実関係を簡単に書いておこう。
コンプティークは当時角川メディアオフィスから刊行されていたパソコン雑誌だったが、イマイチ部数が伸び悩んでいた。
これが85年7月号で、ファミコン版のゼビウスの隠しコマンドを初めて取り上げたことで、一気に部数を伸ばし、パソコン雑誌の中でも最も売れる雑誌の一つになるきっかけになる。
また、このゼビウスの隠しコマンドの公開が契機となって「隠しコマンドブーム」が起こり、当時創刊されつつあったあらゆる雑誌に隠しコマンドを掲載するコーナーが出来上がることになるわけだ。

このあたりは角川のIR情報にもなってたりする。

そして、この話についてwikipediaのコンプティークの項目に以下のような記述がある。

1985年7/8月号にてファミコンゲーム「ゼビウス」の無敵コマンドを最初にとりあげた本でもある。同じ号でアダルトゲーム「天使たちの午後」の記事も載せ完売、増刷した。増刷分にはその旨が書かれた帯が付いていた。当時の編集長だった佐藤辰男(現角川グループホールディングス社長)は2008年12月号にて当時のことについて「ナムコに呼び出され声を録音され、ただ謝るだけだった。だがこの雑誌があまりにも売れ、凸版印刷の担当者から「田中金脈の時の文藝春秋以来売れた」と言われたくらいで、相乗効果でゼビウスも非常に売れ、何度も謝るうちにナムコとも和解できることとなった」と回想している。

基本的には、この話は僕が佐藤さんから聞いた話に近いのだけど、直接聞いた話と少し違っているので、聞いたと記憶している話を並列して載せておきたい。

ゼビウスの隠しコマンドは読者からの投稿だった。当時、コンプティークは部数が伸びず悩んでいて、問題になるかもしれないと思いながらもやけくそで載せた。とんでもない売れ行きで一瞬で完売し、嬉しくて増刷した。
しばらくして、ナムコから編集部に電話があった。
ゼビウスの隠しコマンドの記事について、編集長を出せという。もちろん出た。
相手は弁護士で「これからあなたがしゃべることは全部録音します」と言われ、テープレコーダーの動く音が聞こえた。
事実関係を伝え、平謝りに謝った。
もちろんそのあともしばらく関係は悪かったのだけど、隠しコマンドがきっかけになり、ゼビウスの売れ行きが再燃したこともあって、ナムコ側の感情は和らいでいったようだ。

と、こんな記憶。まあ似たような話ではあるので、そう細かいところを気にする必要もないかなと思う。

続きを読む▽
|| 21:49 | comments (5) | trackback (0) | ||

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ゲームレジェンド参加します
5・26のゲームレジェンド出ます。

新刊も用意する予定です。
新刊は一応ゲームレジェンドなので、PCエンジンの開発機についての話でもまとめようと思ってます。つーか今書いてます。
出せるといいなあ(;´Д`)

|| 00:31 | comments (0) | trackback (0) | ||

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