電撃クロニクル3、書店委託始まります
またポーンと1か月ほども経ってしまいましたが、生きてます。
朝から晩まで仕事してます。
もうコミ1から1か月も経ってしまいましたが、電撃クロニクル3の書店委託を始めます。
今回もBEEPさん・とらのあなさん・メロンブックスさんに委託させていただきます。
今回は2012年に時期を絞った「家庭用ゲームとスマートフォンとの戦い」をテーマにした本になってます。
実は2012年はものすごいスマートフォンゲームのブームと、さらにiPadとapple TVの登場で、スマホゲームがリビングに進出してきて、家庭用ゲームマシンは滅びるのではないかと言われていて、2011年末に出たVITAははその流れに対抗するためにスマホ対抗の仕掛けを山盛りにしたハードで、2012年のE3でも「ソーシャルだスマホだ」と各メーカーが騒ぎ、スマホ対抗の施策が発表された時代でした。
その2012年に「家庭用ゲームマシンはスマホの挑戦を受けて、何をやっていたのか」、「なぜスマホはリビングへの進出に失敗したのか」について、『シェルノサージュ』や『めざまし同盟』などの当時リリースされたソーシャルやスマホを意識したゲームと、PS VitaやE3の話題などを通じて考察した本です。
で、BEEPさんはいつまでかはわからないのですが、記念ってことでカラーのペーパーがつきます。それが今回のカバーになっている『シェルノサージュ』のイオンちゃんです。
表がカラーイラスト、裏が「どうして、電撃プレイステーションは、電撃PCエンジンの増刊としてスタートしたのか?」という、めっちゃヘンテコなテキストになってます。
あと、近況。
コミケ101のスペースがいただけましたが、今のところ予定は全然立ってません。考えているのはハドソン伝説5・ハドソン伝説人名辞典・レジェンドの総集編の3つの中のどれかの可能性が高いです。
イース通史4は、だいたいわかっているんだけど、蛯名と杉本にインタビューできていないのがイタすぎて、まだ進行していません。あの二人にインタビューしない通史4ってありえないんだよね…
レジェンドの総集編は、レジェンドにはハドソン伝説などに収録されていない、自分のお気に入りのテキストがかなりあり、特にローアダムスの話については「どうして海外でローがウルティマ4のシナリオライターだと知られていないのか?」という、ずっと自分が不思議に思っていたことの答えがわかったということもあり、かなり出したいなあと思っている本だったりします。
あと、月末に某元ハドソンのスタッフに呼び出されたので、北海道行ってくる。
ようやく少しずつ体制が安定してきたので、ブログの更新ももうちょっと出来るようになると思います、ハイ。
それではー