『電撃PCエンジンmini』のインタビューを受けました

つい先日の話なのだけど、PCエンジンminiの発売を記念して、『電撃PCエンジンmini』が出版される話になり、それのインタビューを午前と午後の二本立てで受けるってことになった。

午前は『天外Ⅱ』で、桝田さん・辻野さん・あだちさん・そして僕という4人のメンバー。
インタビューするのは『天外Ⅱ』を小学校の時に遊んだという子だったのだけど、桝田さん、いきなり「親が金持ちだったのか、友達が金持ちだったのか、どっち? CDROMって高かったじゃん?」
答えは「兄貴が遊んでたんです」
「やっぱ家が金持ちだったんじゃん」みたいなパンチあふれる展開に。

Evan-Amos – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=18312042

『天外Ⅱ』発売時にスーパーCDROMの主力になりつつあったのは、DUOで、これはCDROMと一体型のマシンで…お値段は安くなったとはいえ59800円。ぶっちゃけぶっ飛びのお値段だ。小学生が買ってもらえるお値段ではないわけで、そりゃ気になる。

まあ、それはともかくマップとゲームを近づけるみたいな話をしていたら、マップのクオリティが高いのはなぜかと質問された。
そこで僕が「ああ、そりゃマップをやった山根が天才だったからだよ。ダンジョンでキャラ大きくしようと提案したのもヤツだしね」みたいなことを言ったら、また桝田さんが「まあでもドットを打つ以外の、全部の特に社会人や人としての能力はもう壊滅的にダメだったけどね」
爆笑したのだけど、まあ確かに山根はそういうヤツだったよ。

と、こんな感じでいろいろな『天外Ⅱ』の話をしたあと(内容については実際の本をご期待ってことで)、午後にはウォルフ中村と電撃PCエンジンの同窓会的座談会に。

これまた『ときメモ』のレビューの話だったり、当時の編集部の緩さ(今のコンプラの常識からするとあり得ない)だったりと、当時、実はウォルフが大学生だったって驚きの話だったり、いろいろ談論風発だったのだけど、このウォルフとの会話で、自分にとって最大の謎だった小峯君と山根の接点がわかってしまった。

なんと、88年当時、ウォルフ中村と小峯君がファルコム担当で、ウォルフが『ソーサリアン』を、小峯君が『イースⅡ』を担当していたというのだ。そりゃあここで山根と接点が出来るわけだと。

これまたどーしようもない雑談ばっかり、果たしてまとまるのかと心配なのだけど、なんにしても楽しく収録させてもらった。

ところで、みんなが気にしているPCエンジンminiの『天外Ⅱ』はほぼ修正はないと聞いている。というか「ここ修正するのどうすればいいんですか?」と質問されたところに、みんなが気にしている絹とか、豚とか、全然入ってない。なので、安心していいと思う。ただ、そうはいっても、テンカン対策でピカピカはダメとかそーいうのは、しょうがないということで、そこらへんは諦めてタモーレ。

ところで最後に編集部から「宣伝してくれや」と言われたので、上みたいなことを喋った座談会やらが収録予定の、電撃PCエンジンminiはPCエンジンminiと同日発売である。

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電撃PCエンジンmini

ところで『電撃PCエンジン』は当時のいわゆるハード専門誌。
これが後継機種のPC-FXがコケて大問題になるのだけど、ここでPCエンジン時代から強かったギャルゲーを扱う『電撃G’sエンジン』になり『電撃G’sマガジン』として今も発刊されている。
なんとも不思議な運命をたどった雑誌だなあと思うのだ。

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2件のコメント

  • 電撃PCエンジンを購読していたおかげでPC-FXのヤバさに気づくことができ、兄がセガ派だったこともあって自分はプレイステーションにスムーズに鞍替えできた思い出(当時高校生)。
    電撃PSも当初は電撃PCエンジンの増刊扱いでしたよね。
    電撃PCエンジンminiは予約済み。楽しみにしています。

  • PC-FXの話題があったので昔を思い出しました。
    当時、脱衣麻雀で有名なゲーム会社でPCエンジンのプログラマをしていましたが、「次は次世代機のPC-FXだ」とワクワクしていましたが、中身が「PCエンジンが2つ入っただけの機能」に愕然としました。
    セガサターンやプレイステーションのようにポリゴンも扱えないのでギャルゲーぐらいしかやることがありません。
    結局、当時は何も開発することもなく終わってしまいましたが、開発環境を作っていたハドソンが優秀だっただけに残念でなりません。
    ふと、そんなことを思い出して書き込んでしまいました…

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