アマゾンのアフィリエイトが閉鎖された話

10年以上、アフィリエイトに参加していた。正確にはいつからやっていたか覚えていないが、韓国で仕事をしていたときにはアカウントを作っていたと思うので、20年を超えるかもしれない。
このアカウントが、まさに突然閉鎖された。
閉鎖された理由は「お客様のウェブサイト、アプリ、ソーシャルメディアアカウントは、露骨な成人向けイメージ画像やそれらを使用したバナー広告が紹介されているため、当プログラムの参加資格を有していません」。

あまりに突然の何の警告もないメールだったので、最初はスパムだと疑ったぐらいだったが、本物のメールだった。
すなわち、アマゾンは10年以上も何の問題もなく運用されてきたアカウントに警告ゼロで突然閉鎖をアマゾン側からしたことになる。
メールが来た段階で閉鎖されていたので、本当にこういう経緯だ。なお、このメールが来たのは2026/6/18なので、3カ月ほど前の話である。
ところでドメイン本体は highriskrevolution.com で、あいざわひろしのサークルだからアダルト要素は無論ある。
だが、自分のブログには基本的にアダルト要素はない。
アダルト要素は好き嫌いが激しい要素で、好きでない人ももちろんいるので、夏コミ・冬コミの2回を除けば、基本的にはいれないし、もっと書くなら、例外を除けば、あいざわひろしのブログにも基本的にはリンクしていない。
だから「自分のURLではアマゾンの言うようなことはしてないぞ?」と抗議してみた。
ただし通らないだろうと思っていた。
なぜなら、Amazon Payを使っていたアダルトっぽいサービスが突如打ち切られたというような話を、この数年、知り合いから聞いていたからだ。
これについて書いておくと AmazonPay をサポートしている代理業者から「大丈夫です」と言われて使いだした挙句にブロックされたなんて件まで知っているので、呆れるばかりだ。
つまり、アマゾンは理由をつけて、日本の法令に従っている合法的なアダルトの排除をしていると僕は知っていたのだ。
だから「ドメインと俺のサイトは別だろう」と言っても、アマゾンが通すわけはないと思っていたし、実際通らなかった。

ところでアマゾンが自分たちのポリシーの運用基準を変更したというのは、極めて蓋然性の高い推論だ。
なんせこちらは10年以上、何も変わらない形で運用してきて、それを突然クローズされるのだから「あなた、運用ポリシー変えてますよねえ」になるではないか。
また、仮に運営ポリシーを変えていないとするなら、10年以上も運営してきた僕のアカウントとサイトを全く知らなかったことになり、これまた「ハァ?」と皮肉りたくなるほど調査能力が低いことになる。
ただし、そういうアマゾンの行為は非常に不愉快なものというのはともかく、僕のアカウントをクローズしたこと自体は彼らの権利の範囲だ。
だが、露骨な成人向けと言っても、日本の法令を遵守したものであり、これを敵視して閉鎖するというのは「どうだ?」と思ったのである。
またアマゾンがやったことは、10年以上同じ状態で利用してきたアカウントを、事前警告や修正機会も与えず突然閉鎖したというアクションなわけで、少なくともユーザーとの間でフェアな行動をしようとする意識は一切ないとは指摘出来るだろう。
最後にアマゾンの主張にはとんでもない矛盾があることを一つ書いておきたい。
仮に僕がエロマンガ作家だったとする。そしてこれがアマゾンで売られているので、自分でアフィリエイトで宣伝したとする。
なんとこれは規約違反になり、アフィリエイトのアカウントは閉鎖されることになるのである。
ストアとして日本の法令を遵守している成人向けコンテンツを販売し、自社もしっかり利益を得ながら、アダルト要素のあるサイトや作家との連携は一切拒絶するのは露骨なまでのダブルスタンダードだ。
また、エロ漫画を販売して利益は得る一方、その作者が自作品への送客によって紹介料を得るのを認めない。一般漫画家が同じことをしても、もちろんそのような扱いは受けない。これは事実上の職業差別と非難されても仕方ないだろう。
僕は本当に呆れてしまい、もともとアマゾンは好きではなかったが、はっきりと嫌いになったのである。