コミ1用に『ハドソン伝説・ファミコン編2』書いてます
めっちゃ忙しくいろんな仕事をしているうちに、なんと4月も後半になっているつー展開に。
コロナウイルスが風雲急を告げる事態で、ホントに開催されるのかよと心配になってますが、それはともかくとして。
5月4日のコミ1用の新刊として、タイトル通りですが『ハドソン伝説・ファミコン編2』を書いています。
最初はページ数は24以上、32以下の薄い本だ! と思っていたのですが、バンゲリングベイの事を詳しく書いていたら、たちまちバリバリ膨らみだして、まだ全然終わってないので32ページになってます。
なので、現時点での想像では40ページ前後の薄い本の予定です(なんとなく40ページを超えそうな予感は…)。
内容については、今のところは、以下を含む予定です。
- バンゲリングベイについて、あとでわかったイロイロなこと
- MSX版のスターソルジャーとオリジナルのスターソルジャーのROMが実はキャラがバンク切り替え型だった話+SFCのキャラバンシューティングコレクションの逸話
- 迷宮組曲の連射測定
(まだディスアセンブルしてないので、そこらへんまでは書けないかもだけど…) - ハドソンがどうしてROMを自社生産しなかったか?
- ファミリーベーシックとapple iiの関係
- 83年末のファミコンPPUの熱暴走と、それに対する任天堂の公式な対策についての話
- その他、コマゴマとしているけれど、残しておきたい話。
コマゴマとした話はいったいどれぐらいあるかわからないんですが、外注を調べているとき、当時のソフトなので外注の名前など表示されるとかないと思い込んでいて『ワタル外伝』の外注さんを一生懸命調べてウエストンさんだと確定したあと、youtubeで動画を見たら、なんとタイトルに表示されていたなんて赤っ恥な僕の話も収録されていたりしますw
ところで、この本、やたらバンゲリングベイに関して詳しく書いてしまっているのですが、これには理由があります。
ある場所で「シムシティについて語る」という内容のイベントがあったんですが、この内容が呆然。
- そもそもウィル・ライトというシムシティを作った人間を知らない。
- マックが最初だと知らない(正確にはC64版がある)
- ウィル・ライトがどのようにしてシム・シティに興味を持ったかなんてもちろん知らない。
- バンゲリングベイが元になっていると知らない
と、ビックリするような内容をプロ(どこで仕事してるかは知らない)が発表したわけです。
一応曲がりなりにもプロが発表すると言って、その対象をまるで知らないなんて正直ありえないと思って、あまりに腹が立ったことと、バンゲリングベイについて、VS筐体のことや、音楽のことや、ラジコンコントロールのことや、ホントいろいろわかったことなどもあって、ともかくやたらと詳しく書きましたw
VS筐体の『バンゲリングベイ』の作者がわかるのはこの本だけ…とか書いてみるw
んで、こんなに『バンゲリングベイ』の事を詳しく調べると思っておらず、扱いがたったの半ページしかない『バンゲリングベイ』の製作の話が載っている『ハドソン伝説・ファミコン編』は書店委託していますw
ハドソン伝説既刊。BEEPさん・とらのあなさん・メロンブックスさんで委託しています。BEEPさんでは描き下ろしのイラスト+コラムの特典ペーパーがつきます。
2件のコメント
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初めまして。
まず、ポストと(ほぼ)無関係なコメントをする事を謝罪します。
(一応同人誌の内容を含む要望で、同人誌関連のポストなのでココにコメントします。)
要望を4点書きます。
1.イース1・2の説明書に追加で入ってる黄色い紙”イースI・II補足マニュアル”の経緯のポスト。
BIOS画面でIボタンやIIボタンを押しながらRUNボタンを押すと、セーブデータ削除画面やロード画面へ直通する機能の説明の紙です。
コレが別紙になっていると言うことは、何らかの理由でギリギリのタイミングで搭載した等の、何か軽いドタバタが有ったのかなと。
ついでに書かせて頂くと、説明書に記載されているイースのストーリー解説短編小説の所の背景画は誰が書いたのか等の、説明書全般の話も聞きたいです。
(更に追記ですが、CD-ROMがそろそろ読めなくなるカモねと言うポストが有りましたが、ウチのイースのCD-ROMは本日付けで読めました。ライティング/リッピングソフトでTOCまで確認だけですが。)
2.イース通史IVに以下の内容の記載。
PC-E版イース4のBOSSの曲が Yngwie J. Malmsteen(以下インギー)の曲( Rising Force 収録、二曲目 Far beyond the sun )に酷似している件についての裏話。
イース1・2・4の曲は今でも録音してMP3にし携帯に入れたのを聴くし、HR/HM好きなのでインギーも大好きで良く聴くし、両方のファンとしては辛い所です。
(インギー好きな人にPC-E版イース4のBOSS曲を聴かせると、大抵は不快感を示します。)
特にイース4は雪の所でのソプラノサックスや、精神世界など聴き所が多いだけに残念です。
(この話の有無に関わらずイース4も大好きなので非常に楽しみにしています。通販が有れば必ず買います。)
3.海外版Ys Book1・2のデバッグコマンドとサウンド&セーブコマンドとHaHiさんコマンドの有無と、差し支えなければ公開。
パスワード入力の文字に”I”が無くて愕然としました。
“I”の代わりに”1″にしてみたり色々やりましたが成功出来ませんでした。
海外サイトでTurboGfx16のYs bookのcheatで検索しても(最強パスワード的なものは有りましたが)出てくるコマンドは日本版向けばかりだったので、お手上げです。
(当然平仮名は読めないし書けないわけで、何列目の何文字目と言うカタチで記載されてました。)
4.イース1・2のデモとリリアの曲のナレーション抜き版の公開。
普通に考えればコレついては権利切れまであと40年待たないと無理でしょうか。
(今の著作権者はコナミですかね?)
実現可能性の高い順で並べたつもりです。
以上、長文失礼しました。
いろいろコメントありがとうございます。んで簡単に実現できるあたりをまず。
海外版長谷川コマンドは以下です。
HASEGAWA
あと、ナレーション抜き版はすでに公開されています。PCエンジンmini用の特典として収録されていたのです。
持っておられないようなら、あまりいただけないですが、誰か持っている方に聞かせてもらってください。
その他もろもろは承知しましたが、なんせ30年以上前の話なので、分からない場合などもあるのはご了承ください。