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シナリオの書き方
一度、このブログで「シナリオの教科書」というタイトルで、シド・フィールドの古典的とされる教科書について取り上げたのだけど、今回は同じ著者シド・フィールドの『素晴らしい映画を書くためにあなたに必要なワークブック シド・フィールドの脚本術2』を取り上げたい。

日本語のタイトルでは正直分かりにくいのだけど、原題は"Screen Writer's Workbook"、訳すると脚本家になりたい人のための問題集、とでもいうところだろう。

前作を結構理論的な本とすると、今度の本は「ワークアウトブック」、すなわち徹底的な実践書として書かれているのが大きな違い。

とはいっても、前作も抽象的なシナリオ本と比較すると、圧倒的に具体性があるわけだけど、今回取り上げるワークブックと比較すると、それでも抽象的と思うぐらいだ。

この本は最初から最後まで一貫して、1本のシナリオを書きあげるプロセスを、シド・フィールドが実質的に作り出した3幕メソッドに従って、組み立てていく内容で、他の事は何も書いていない。
そして、これを読みながら演習問題を言われたとおりにするだけで(出来の良し悪しはともかくとして)シナリオが書けてしまうのは間違いない。



続きを読む▽
|| 19:53 | comments (1) | trackback (0) | ||

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ハドソン本出来た
ハドソン本ができました。

タイトルは、僕は「ハドソンがファミコンに参入したとき」にする予定だったのだけど、あいざわひろしが「さよならハドソン」ってサブタイトルを言って、あまりにいいタイトルだったので『さよなら、ハドソン』で決定。


頒布するのは

■2012/04/30
□COMIC1★6(東京ビッグサイト)
□あ07ab

で、例によって、あいざわひろしのサークルの片隅に置かせてもらう予定です。
ちなみにこの表紙、一応全員ハドソンキャラなんですが…あいざわひろし曰く「ハドソンって本当に女のキャラがいなくて困った」ということでしたw
全40p。
今回は奮発して、カラーページを1枚(2p)入れました。ファミコンのチラシとかハドソンの開発機をカラーで見られるようにしたかったので。
内容としてはこのブログで書いたハドソンの話を、拡張・改訂したもので、全体にハドソンの人達から聞いたインタビューの追加・写真資料の追加などを行っています。
まあブログよりは全然読みやすくなっていると思います。

また、中身とかもうちょっとちゃんと書きますけど、そんな感じです。
よろしくです。

|| 23:31 | comments (6) | trackback (0) | ||

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15年以上前のCDROMはバックアップしたほうがいい
今、たまたま日本に帰ってきているのもあり、僕が持っている開発バージョンのPCエンジンCDのバックアップをしていた。
1989年頃のCDだから、23年前のディスクだ。

本当ならPCエンジンのCDROMは全部バックアップを取っておきたいのだけど、さすがに枚数が多すぎて、今回は開発ディスクと自分の好きだったソフトに絞ろうと思っているのだけど、このバックアップを取っている作業をしているうち、89年10月21日版のイースが読めない事実が判明した。
まあ海外版イースだの一番古いイースだののあたりは読み取れて、89年11月7日がイースのマスター版なので、これはデバッグのほぼ最終版、言い換えるなら違いがほとんどないバージョンだからまあいいか…などと思っているのだけど、なんにしても23年前のCDROMの読み取りは既に不安定なものがあるというのだけは確かだ。

CDは発売当時は半永久的に保つことに宣伝ではなっていたけれど、現実的には20年もするとポリカーボネートやらいろんなモノの劣化で読めないメディアが当たり前のように出てきているのは知っていた(CD-Rは10年程度と言われてる)。
で、僕も警戒していたから、今回バックアップを始めたのだけど、実際に読めないメディアが既にあったわけだ。

続きを読む▽
|| 20:19 | comments (8) | trackback (0) | ||

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値段と価値
イースの本の電子版を出すとき、値段を迷った。
物理的な装丁のない本にいくらの値段をつけるべきか、簡単に書けば「印刷費のない同人誌にいくらの値段をつけるべきなのか?」という話だ。

安くていいという考え方もあって、結構迷ったのだけど、実際の本をコミケまで来て購入してくれた人に絶対に失礼だと思って、同じ値段をつけた。
そのかわり、実際の本を買ってくれた人には安くで出せるなら出したかったのだけど、残念なことにそういうことは出来ないので、いわば統一価格になった。つまり、僕は「この情報には600円ぐらいの価値があると考えており、それが気に入らない人は買わなくて構いません」と考えた、ということだ。

で、ameroadとか見てると、みんなすごく安い値段をつけているのだけど、正直、僕には「なぜ安い値段をつけるのか」わからない。
多分、安くしたほうが買ってくれるのではないか…という発想な気がするけれど、安くすれば売れる物じゃあないと思う。

なぜなら、そこにあるものは「他の人にとってはあってもなくてもいいもの」だ。
逆にいえば、心に響かなければ10円でもいらないし、ハマれば100000円でも買う物だ。
自分の信じる値段をつけたほうが後悔がなくていいと思うのだ。

もちろん自分の信じる値段が100円だというなら、それはそれで全く問題はないと思うけど、たいていはそうは思えないんだよね。

|| 20:35 | comments (1) | trackback (0) | ||

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電子書籍版、イースの同人誌を出しました
通販(?)は終了しました。ご了承ください。

電子書籍版のイースの同人誌がなんとか完成しました。
電子書籍だろうとなんだろうと、僕にとっては同人誌です。ええ。

1989年にPCエンジンCDROM版のイースI・IIを作ったときの出来事を最初から最後まで書いた本です。2010年の冬コミで出した本に増補改訂を加えて、スマートフォンに最適化した電子書籍版です。270ページ。
正直、レイアウトが厳しくて、読む時、ブツ切りになる感があり、もう少し文字を詰めたかったのですが、ipod touchで読む限界かな…で、無駄に長い270pです。冬コミで買った人が読み直しても満足できる程度には、書き直しや追加はしたと思います。特に五十嵐さんから教えて頂いたことなど追加できたのは自分的には嬉しいです。
あと、ゲーム画面とかカラーなので、同人誌版はそこが厳しかったのが、PDFになって全部カラーになったのはとても嬉しいかと。あいざわひろしのイラストも描いてもらったものは全部収録してあります。


通販(?)は終了しました。

場所わからなくなった、なくなっちゃったって、ダウンロード途中でコケちゃったなんて人もメールください。
ダウンロードできるURLをお送りします。


続きを読む▽
|| 08:41 | comments (20) | trackback (0) | ||

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