ゲーム史 22 4月 2019 イースⅠ・Ⅱ通史(10):イース1とファザナドゥの補足 『イース』を決めたのは誰だったのか? これは山根なのが確定した。 ちょっとした理由があって「ともかく短く(2文字)で、せいぜい真ん中に長音がある程度の地名」という条件で『世界文学にみる架空地名大事典』の中から発見したのがイース。で「Ys」だと知って、大浦君にロゴを頼んだわけだ。僕の家にもあるので、該… 続きを読む
ゲーム史 20 4月 2019 イースⅠ・Ⅱ通史(9):『ファザナドゥ』開発物語(2/終) これはイース通史の中で、イースとは直接的には関わりのないエピソードなのだけど、ハドソンが『イースⅠ・Ⅱ』の許諾を取る上では、大きな問題になった…と思われる『ファザナドゥ』の制作エピソード。 パート2。パート1はカテゴリで読んでください。 ところで前回「1986年末に3月リリース」と、年末あたりのイン… 続きを読む
ゲーム史 17 4月 2019 イースⅠ・Ⅱ通史(8):『ファザナドゥ』開発物語(1) これはイース通史の中で、イースとは直接的には関わりのないエピソードなのだけど、ハドソンが『イースⅠ・Ⅱ』の許諾を取る上では、大きな問題になった…と思われる『ファザナドゥ』のエピソードだ。 まず『ファザナドゥ』という作品について、簡単に説明しておきたい。 『ファザナドゥ』はファルコムの大傑作ソフト『ザ… 続きを読む
ゲーム史 13 4月 2019 イースⅠ・Ⅱ通史(7):イースⅠとⅡの狭間で このシリーズは様々な人から聞いて、どうやら(だいたい)はっきりしたパソコン版の『イース1』から、海外版PCエンジン版(TurboGrafx 16)の『イースⅠ・Ⅱ』までの通史として、出来るだけ当時の事情なども織り込みつつ、書いていこうというシリーズだ。だから85年あたりから話は始まり、90年5月で終… 続きを読む
ゲーム史 8 4月 2019 イースⅠ・Ⅱ通史(6):PC88版イースの開発 (2/完) このシリーズは様々な人から聞いて、どうやら(だいたい)はっきりしたパソコン版の『イース1』から、海外版PCエンジン版(TurboGrafx 16)の『イースⅠ・Ⅱ』までの通史として、出来るだけ当時の事情なども織り込みつつ、書いていこうというシリーズだ。だから85年あたりから話は始まり、90年5月で終… 続きを読む
ゲーム史 2 4月 2019 イースⅠ・Ⅱ通史(5):PC88版イースの開発 (1) このシリーズは様々な人から聞いて、どうやら(だいたい)はっきりしたパソコン版の『イース1』から、海外版PCエンジン版(TurboGrafx 16)の『イースⅠ・Ⅱ』までの通史として、出来るだけ当時の事情なども織り込みつつ、書いていこうというシリーズだ。だから85年あたりから話は始まり、90年5月で終… 続きを読む
ゲーム史 22 3月 2019 Hi-Tenボンバーマンの作者と制作環境 高橋名人が世界初のハイビジョン専用ゲーム『HI-TENボンバーマン』のディスクを入手。ゲーム保存協会へ保存 この記事(元になっている高橋名人のブログ記事)がツイッターのTLに流れてきた。それでTLで聞かれたのが「ソースは残ってないんでしょうかね?」こういうのは元ハドソンのいかにもやってそうな人たちに… 続きを読む
ゲームの話 11 3月 2019 なぜノベルゲームは日めくり方式が主力になったのか? ツイッターで書いたことをもうちょっと整理した版。 なぜエロゲーの作中期間は短いのか? 大変に面白いテキストだったんだけど、技術だけじゃなくて歴史もあると思う…というか、技術より歴史の方が遥かに理由として大きいと思う。なので、以下、「どうしてノベルゲームは一日単位が常識になったのか?」について、僕がこ… 続きを読む
ゲーム史 16 2月 2019 イースⅠ・Ⅱ通史(4):『ロマンシア』とPC-9801VM このシリーズは様々な人から聞いて、どうやら(だいたい)はっきりしたパソコン版の『イース1』から、海外版PCエンジン版(TurboGrafx 16)の『イースⅠ・Ⅱ』までの通史として、出来るだけ当時の事情なども織り込みつつ、書いていこうというシリーズだ。だから85年あたりから話は始まり、90年5月で終… 続きを読む
ゲーム史 2 2月 2019 イースⅠ・Ⅱ通史(3):『リグラス』から『ロマンシア』 このシリーズは様々な人から聞いて、どうやら(だいたい)はっきりしたパソコン版の『イース1』から、海外版PCエンジン版(TurboGrafx 16)の『イースⅠ・Ⅱ』までの通史として、出来るだけ当時の事情なども織り込みつつ、書いていこうというシリーズだ。 だから85年あたりから話は始まり、90年5月で… 続きを読む