落穂拾いイロイロ

さよならハドソンの電子版を書いて、facebook経由で、元ハドソンな人たちに配布した所、イロイロな人から喜んでもらえたので、良かった。
特に大事な人たちが大喜びしてくれたくさいので、まあもう文句はない。
で、これが不思議なのだけどw 書いて出すと人から細かい情報がまた集まってくる。
落穂拾いとして、それらを少し追記しておきたい。
まず、ボンバーマンは32Kと書いてあるのだけど、なんと16Kの中にプログラムは収まってしまっている、とのことだった。しかもそのうちの8Kは爆発音だというのだからポカーンである。

■ハドソン関係者
復活の呪文を採用したのはコンシュマーではボンバーマンが最初だったように思う。
あれでかなり変な動作する物があったけど、中本さん本人も原因不明と言っていたものがありました。

と、書かれていてはっとしたのだけど、パスワードはもしかしたらそうかもしれないと思った。
確かにハイドライドスペシャルより前にボンバーマンがあったわけで、ボンバーマンを見る⇒パスワードでコンティニューできる⇒これでRPG作れるじゃん! であった可能性は十分にある。
それから忍者ハットリくんのプログラムはやはり奥野さんらしい。
wikipediaなどに書かれている中本さんについては、ほぼ何もしていなくて、インタビューなどで出ていたからプログラムと勘違いされているのではないか、とのことだった。
というわけで、また増えるかも知れないが、落穂拾いだった。
ところで、ナムコのサードパーティ参入の話を誰かまとめてくれよ…

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2件のコメント

  • AGENT: Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:22.0) Gecko/20100101 Firefox/22.0
    >wikipediaなどに書かれている中本さんについては、ほぼ何もしていなくて、
    当時コロコロはハドソンとの提携関係もあり、ファミコンのハットリくんも発売前から大プッシュしていましたが、
    別冊コロコロコミックにも、ハットリくんの制作話(子供向けの創作ですが)の漫画を読み切りで掲載しており、
    その作中に出てくるプログラマーが、名前は違いますが中本さんにそっくりのメガネに髭という風貌のキャラでした。
    wikipediaなど、ああいった場に記述されるものの情報源にはこういう所も影響してるかと思います。

  • AGENT: Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; rv:22.0) Gecko/20100101 Firefox/22.0
    ハイドライド・スペシャルよりも前に、ハイドライドのMSX(ROMカートリッジ)版において、パスワードコンティニューが採用されています。また、MSX版とハイドライドスペシャルの移植担当者が同じ方だったりします。(Win版ハイドライドの付属資料に記載有り)
    更に発売日を並べてみると
    ハイドライド MSX(ROMカートリッジ)版 1985年11月末(工学社PiO1985年12月号広告より)
    ファミコン版ボンバーマン 1985年12月19日(さよならハドソンより)
    ハイドライド・スペシャル 1986年3月21日(工学社PiO1986年4月号広告より)
    ボンバーマン発売からハイドライドスペシャル発売まで3ヶ月しか無いというのが、当時時間的にどうだったのでしょうか。難しそうな気がします。
    MSXとFCの担当が同じだったのも合わせると、MSXのROM版と同様の仕様をハイドライド・スペシャルでも採用したのかなと思っています。
    余談ですが、MSX版ドラゴンスレイヤー(スクウェア)も特定のパスワードを入力する方式みたいですね。

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