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懐かしのカーレース
教養のゲーム史について書いたとき、ちょっとカーレースについて触れたら、もっとカーレース…特に2D時代のセガとタイトーのカーレース黎明期のつばぜり合いについて書いておきたくなったので、ここに記しておく。
この話は、僕が9歳からスタートし、最後は18-9歳あたりまで続く、当時2つのゲームメーカーがカーレースについて張り合っていたら、そこに第三のメーカーが現れ、あっつーまにジャンルそのものが過去の遺物になってしまうまでの物語だ。

さて。
僕がテレビゲームと出会ったのは、1973年。2泊3日のハワイ旅行のホテルだった。
小学校4年の夏休みだったので、多分10歳になっていたのだろうと思う。
ホテルに置かれていたのは PONG! 。ただしアップライトではなくカクテル筐体バージョンだった。カクテル筐体だったので上がスモークの茶色のアクリルになっていて、恐ろしくハイテクな印象だった。これがATARIのオリジナルなのか、それともATARI コピーだったのかは残念ながら覚えていないが、ハワイの海よりこのゲームの事を良く覚えているのだから、よほど衝撃的だったのだろう。

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|| 20:28 | comments (7) | trackback (0) | △ ||

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教養としてのゲーム史を読んだ
教養としてのゲーム史を読んだ。
というか、結構、前に読み終わっていたのだけど、ゲームロフトの仕事が忙しくて余裕がなかったので、この文を書くヒマがなかった…というのが正しいところ。
本の中身を簡単にまとめると「筆者、多根氏のゲーム史観に従って、ゲームを取捨選択し、テレビゲームの歴史の流れ(の一つ)を浮き彫りにした本」ということになる。



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|| 19:24 | comments (1) | trackback (0) | △ ||

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バイオハザード(3/終)
■1996・バイオハザード
こうして「キングスクエスト」から実に13年の歳月を費やして、主題「バイオハザード」にたどり着いたわけだが、ここで一つはっきりさせておくと、純粋にゲームデザインの上でのオリジナリティの観点から見たとき、バイオハザードは誉められた物ではない。
システムは、これはもう"Alone In The Dark"(以下、アローン1)そのもので、違うというと失礼なほど。操作系まで全く同じ。
アドベンチャというジャンルの特性上、アイテムの扱いが普通のゲームよりやや複雑などの特徴はあるが、これは枝葉末節でゲームコアについてはそっくりと表現して間違いない。
演出技法はPS1なので当時としては強力なメディアCD-ROMのおかげでムービーが入っているが、そこを除けば、別段これといった違いはない(アローン1は当時の事情を反映してフロッピーディスクによる提供である)…というか、アローンの演出技法は本質的には映画の演出技法そのものなので、バイオの演出が同じなのも当たり前。

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バイオハザード(2)
■1991年 "Alone In The Dark"の登場
キングスクエストスタイルが完成して長い年月が経ち、アメリカではすでに主流のひとつとなり、アドベンチャに第三者視点が普及した状態になり、さらにパソコンでは3Dポリゴンでなんとかゲームを作ることが可能なレベルに達した1991年。
アドベンチャ界に、バイオハザードに決定的な影響を与えた作品が発売された。
それが『アローン・イン・ザ・ダーク』(1991/Infogrames。以下、アローン1)だ。
アローン1は、ホラーアドベンチャーゲーム(RPGに分類されることもある)で、ホラーであることをフルに感じさせるために、常に映画のような「カット割りされた視点」から画面を眺める三人称視点のゲームだ。
つまりアローン1は『キングスクエスト』側のアプローチを行ったアドベンチャゲームなわけだ。


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バイオハザード(1)
「バイオハザード」は1996年にプレイステーション1(以下PS1)で発売されたソフトである。
当初は25万本ほどの販売だったが、徐々に売上を伸ばし、ついにはPS1最初のミリオンセラーソフトとなり、カプコンを代表するシリーズの一つとなった作品である。
どこかの少年マンガ「バイオハザードを作った男たち」では、いい加減なストーリーによるいい加減な開発の話が書かれていた(あのマンガの中で正しいのは名前だけだと思う…)が、実際の「バイオハザード」に至る道は、本当に長く、そのコミックの比ではない。
ここでは、バイオハザードに至るまでの道のりと、さらにバイオハザードがゲーム界に何をもたらしたのかについて論評してみたい。

ちなみにマンガとして面白かった、とは思う。
少なくとも僕にとっては「ポップアップだ!」は一生の宝物のネームであるw


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