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あけましておめでとうございます
あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします。
へっぽこブログですけど。

と、まあそんなこんなはさておいて、久しぶりにコンソールの仕事をやっている。最後に手伝ったのが2008年だったので、実に5年ぶりのコンソールの仕事だ。

久しぶりにやるといろいろ勝手が違って面白い。
というか…所変われば品変わるで、6年の間、オンライン+スマートフォン/ガラケー/PCで、F2Pな世界に生きていた自分の考え方が大きく変化していて、いろいろ戸惑ってしまう。

例えば、今の僕の感覚だとプレイした時「え? これでチュートリアルいいの? まずくね?」とか感じたのだけど、コンソールゲームを買う人ってのはたいていなんらかの情報をとっている人たちだ。F2Pな、ロイヤリティゼロユーザーじゃないわけで、そういう人たちにF2Pな感覚でチュートリアルをすること自体が間違っているのかな…? と思ったりする。
だいたい当の本人の僕はチュートリアルなんてめんどくさい、できれば最小限で。ワケわかんなくなったらヘルプ見るよとか思っちゃう人だ。そんな僕みたいなユーザーを相手に、しかも、既にお金を払っている人たちに、緻密で精細なチュートリアルをする必要があるのか? と疑問も出ようというものだ。
もちろんF2Pな世界では、僕のような人間は超少数であり、僕を相手に作ったら、一瞬で赤字⇒サービス終了のコンボがやってくることは100%間違いないので、やらないことが基本オススメになるけれど、まあ、もう少しうまく冒険をする方法を考えてもいいのかなと思ったりした。

と、まあこんな感じで「あーやっぱ売り切りとF2Pは違うなあ」と思うと同時に、久しぶりのコンソールでの仕事を楽しんでいるのだった。

|| 17:18 | comments (0) | trackback (0) | ||

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忙しい日々
個人的にイロイロなことがあって忙しい。

今、一番忙しいのが、古い友達と組んでやってる仕事で、なんと久しぶりのコンソールのバランス調整。
SRPGなのもあって、非常に手間がかかって面白い。

次に忙しいのが当たり前だけど、原稿。
コミケの原稿を書く時間が足りなくて忙しい。なんとかクリスマス前には入稿してしまいたい…


|| 17:54 | comments (0) | trackback (0) | ||

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スマホなくしてわかったこと
今日、gumiのcocos2dxの勉強会に遅刻しそうで、タクシーから慌てて降りた時、スマホを落としてしまった。
スマホはiphoneとXperia Zの2台体制で、落としたのはXperia Z。

そいで、なくして慌ててわかったことandroid篇。

●DOCOMOの位置情報サービスをオンにしないと、DOCOMOの検索は失敗する。
 ⇒GPSは電池食いとか嫌ったのは大失策だった。この手のサービスはオンにしておくべき。

●Androidデバイスマネージャーもgoogle側のサービスをオンにしないと動かない。
 ⇒設定>セキュリティ>端末管理者って、深いところにあってわかりにくい。多分、これがオンになってなくて発見できない結果になった。

●Androidデバイスマネージャーはロックするのには初期設定がいる(DOCOMOは初期サービスで入っている)
 ⇒次は絶対にセットアップする。

●紛失対応のサービスは安い。入っておこう。
 ⇒偶然入っていたので助かりそう。

紛失系のソフトウェア的対応は、基本iOSのが良く出来ている。
黙って全部出来る設定。Androidは黙っていると、なにも設定されていない。

ただしiOSと違ってAndroid/DOCOMOはどっちもウェブで全部サービスが動く。
それからクラウドサービスのおかげで、カメラのデータから何から全く損害はない。
折れたのは心だけw

不正なアクセスを防ぐためにパスワードの変更はスムーズに。
変更したサービスのパスワード。以下。
windows live, skype, google系, facebook, linkedin, evernote, dropbox, twitter, gree, mobage, 4square。
ほとんどクラウドサービスとSNS。
他に使ってるクラウドサービスもあったんだけど、パソコン使用に限られていたので一安心。

まだ1年経ってないので、数日待って見つからなかったら保証サービスで代替機を手に入れる予定。

あと、タクシーから降りる時は「どれだけ慌てていても、絶対に領収書はもらうこと」
これ必須。

|| 21:25 | comments (2) | trackback (0) | ||

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ハドソンナイト2に持っていくもの
えーと、例によって何人集まってるのやら、さっぱり知らないのですが、ハドソンナイト2ってのが開催されて、それに出ることになってます。

で、まあ例によってフツーの人では見られないものを持って行こうと思っているんだけど、前回持って行って好評だった、そして全部は見せられなかったイースの開発版は今回も持って行こうと。あと、いくつか開発ソフトとかあるんで、それも持って行こうかなと思ってたりするのだけど、開発版ばっかもなんだし、製品として面白いものはないかなあと思って考えているうちに思いついたのがエロソフト

当時、PCエンジンでは主にハッカーインターナショナルって会社がPCエンジン用のエロソフトを出していた。もちろんハドソンやNECからは許可は取っていないのだけど、商売上の慣習はともかくとして、文句は結構言いづらい商売だった(ファミコンでも出ていた)。

というのも、当時のゲームマシンには起動するのに必須のメーカー製のライブラリなどないし、もちろんOSもない。剥き出しのハードをアセンブラで直接ぶっ叩くのがゲームマシンのプログラムってヤツだった。
言い換えるなら、自社でハードを解析して(もしくは解析したことにして)、ROMを作ってしまえば、それは原理的には別に任天堂の許諾を受けなくとも、NECやハドソンの許諾を受けなくとも販売して構わない、という(パソコン的)論理が成り立つ。

実際にはいくつかの点で危なっかしいのだけど、それを乗り越えて作って販売していた。

そして、それをやっていたのがハッカーインターナショナルとか、まあそういうアングラ系…とでもいうべきゲームメーカー。
どんなソフトが出ていたのかというと、下みたいな感じ。


彼らはPCエンジン・メガドライブ・ファミコン・SFC世代までのエロゲーを出していたのだけど、PS1時代の到来とともに消えていったのだけど、まあそういう20年ほど前のエロゲーをご披露しようと思いついたわけ。
あと、だいたいこのあたりを誰が当時作っていたのか…ってあたりも今では知っているので、まあそのあたりも時間があったらしゃべりたいかなあと、思ってたりする。

と、まあそんなわけで、自分が参加するイベントなのもあって宣伝でしたw
あ、ハードが動かない時に備えて、仮想化したデータも持っていく予定です。



|| 22:55 | comments (4) | trackback (0) | ||

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TGS行ってきた
新世代のコンソールゲームマシンが出るってことで東京ゲームショーに久しぶりにいってみた。


ショーでのゲームってのは特別な環境なので、家でプレイをするのとは全く印象が違うので、ゲームの感想についてはパス。
ただスマートフォンの浸透はさらに深まり、インディーズ・大規模パブリッシャーを問わず、山のようにスマートフォンのゲームがあり、もはやコンソールゲーム1に対して、感覚的にはスマートフォン3-5あるのが当たり前で、スマートフォン向けのゲームがないのがマイクロソフトとSCEぐらいしかないってのがものすごく印象的だった(ただし、どちらもゲームマシンとスマートフォンをつなぎ、スマートフォンをセカンドスクリーンにするソリューションは出している)。

と、まあそんな話はともかくとして、今日、TGSで一番印象的なところはどこだったのかというと、SCEでもなければマイクロソフトでもなければ、スクウェア・エニックスでも、カプコンでも、バンダイナムコでもなく、実は光栄テクモゲームズの信長の野望30周年記念の原画展だった。
僕は、信長の野望の初期のイラストレーションを手がけておられた生頼範義先生が大好きなので、原画を見られたのが実に嬉しかったのだけど…一番感動したのがコレ。


上のヘッポコなパッケージが1983年に発売されたPC-8001用の『信長の野望』の第一作。なんとBASICで記述されていたゲームだ。
この第一作は全国ではなく西は神戸あたり、東は伊豆半島の北条あたりまでしかない、全国統一どころか本州統一すら不可能なゲームだった。
そして僕はBASICのソースを改造しまくって遊んでいた…と、そんなゲームだけど、感動するのは、それがちゃんと残っているということだ。
ほとんどの会社の初期のゲームなんてのは、だいたい残っていなくて、マニアから譲ってもらう…なんてザマになることもまるで普通で、しかも当時のマイコンのゲーム会社なんて恐ろしく小さく、家内制手工業に近かったのは間違いないのに、そのときの資料がこうしてちゃんとあるのは実に素晴らしい、とおもったのだった。

…でも、これ、さすがにロードは出来そうにないなあ。

■追記その1
ここでPC-8001用のゲームと書いたが、なんと僕がPC-8001版をオリジナルと信じていただけで、オリジナルはPC-8801版だったらしい。
■追記その2
右下に貼られているシールは"PC8800Mk2可"。これは1983年11月に発売されたPC-8801Mk2のことだと思われる。また左に貼られている金のシールには"旺文社パソコンソフトランキングブックシミュレーション部門で1位になりました"と書かれている。
そして、この本が発売されたのは1983年10月のことらしい(信長の野望は同率1位になっている)。
この2つの事実から、この写真に写っている信長の野望は1983年の年末あたりに売られていたものではなかろうか。


|| 19:50 | comments (1) | trackback (0) | ||

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