リングフィットアドベンチャーでコントローラがおかしいときの較正
これはリングフィットを遊んでいるうちに、ある種の運動でベストが出にくくなったり、それともうまく出来ないときに、それはあなたのジョイコンのジャイロをリセットすると直るかもしれませんよ、ということを説明するお話。
問題。
自分が気が付いたのはリングフィットアドベンチャーを遊んでいて、腹筋にリングコンを押しつけて左右に身体を傾ける系列の運動で、左の傾きをうまくリングコンが取ってくれなくなって「?」ってなったことだった。
明らかにジョイコンのジャイロがおかしいのだけど、その時はジャイロの故障と思った。なぜなら僕はジョイコンを複数持っていて、他のジョイコンではちゃんと遊べたからだ。
ただジャイロが不調なのか故障なのかを知りたくて、本体メニューを眺めていたのだけど、これをうまく知る方法がサッパリない。
困ってイロイロ考えているうちに、はっと気が付いたのがリングフィットのモード選択前にリングコンの状態表示があるから、そこまで戻って見ればセンサー入力状態が分かるってことだった。
それでリングコンの状態を見ると、明らかにセンサーの数値が斜めっていて、リングコンの表示がおかしいが、それ以外は全部正しく動いているようで、ジャイロの較正が狂ってしまっているようだった。
これならば、ジャイロの補正をすれば、治りそうだ。
というわけで…
ホーム画面に戻って、コントローラを「設定>コントローラとセンサー>ジャイロの補正」で、較正してみる。
これで直ったはず!
と思ってリングフィットに戻ると、今度は90度間違ってるっぽい。
はっと気が付いたのが、リングフィットはRのジョイコンだけを横持ちにする変態ソフトだってこと。
それでどっちも縦持ちのモードに設定し直して再度較正。
またリングコンで状態見る→問題なし(ニヤリ)
かくして、ジョイコンは故障ではなかったし、ちゃんとまた遊べるようになりました…という話なのだけど、ジャイロの挙動を知るための方法が、実質的にリングフィットにしかなくて結構困らされたので、設定の入力デバイスの動作チェックにジャイロやスティックの挙動確認も入れて欲しいと思ったのであった。