2018-02-16 Fri [ 日記 ]
アマゾンのスマートスピーカーechoが手に入ったので、遊んでいるのだけど、とても面白い。
wifiがあるのが前提だけど、インストールはとても簡単。
1)echoを電源に繋ぐ
2)スマホにアレクサアプリをインストールしておく
3)アレクサアプリを起動して、echoのwifiに接続してセットアップをする
と、まあ基本的には3ステップだ。
2~3はPCでも出来るようになってるらしいのだけど、僕はもちろんスマホでやった。
まあスマホかタブレット前提のハードだと考えていい。
このecho…というか、音声アシスタントの名前は「アレクサ」なので、以降はアレクサと呼ぶとして、何が出来るのかというと、例えば「アレクサ、音楽かけて」と呼びかければ音楽がかかり「アレクサ、ジェーウェーブつけて」といえばradikoが接続されて、j-waveが聞ける。
結構いろいろなことがやれるように出来ていて、なおかつ他の音声アシスタントにはない「いくつかの機能をひとまとめにして、いっぺんにやれる」なんて仕掛けが用意されているので、結構実用性も高い。
僕は音声入力が好きな人で、siriもコルタナ(windowsの音声アシスタント)もgoogle アシスタントも全部使っているのだけど、音声認識のレベルとしては一番高く感じている。
アレクサはそもそもスピーカーから音楽が鳴っているような状態でも、部屋の端にいて雑に喋ってもいいように設計されているのが大きいのかなと思う。
あくまで感覚的であるという前置きをして、認識レベルの順位をつけると【アレクサ>google=コルタナ>siri】って感じだ。
ついでに実用性の話をすると【アレクサ=コルタナ>siri>google】。
なんでこの順序かというと、キーボードからテキスト入力しながら「コルタナさーん、エクセル開いてー」って言えるのは超便利だからって、極めて個人的な理由だ。あとgoogleの順位が一番低いのは、androidで聞きっぱなしにしておいて「おっけーぐーぐる」っていうだけで、反応できるように出来ないから。
だからこのあたりの順位はgoogle homeを使うと印象が変わるかもしれない。
と、なんだかわりと絶賛のアレクサなんだけど、一つ不便なところを書いておくとradikoはアレクサに入れられるスキル、つまり追加機能だ。
この追加機能にはアレクサに話しかけるとオフになるという仕様があるらしく(正直に書くがまじめには調べていない)、ボリュームが大きいなと思って「アレクサ、ボリュームを3にして」というと、radikoの再生は止まってしまい、もう一度「アレクサ、ジェーウェーブをかけて」って言わないと、ジェーウェーブがかからないのにはイラっとさせられる。
追記:これはどうやらradikoのスキルの問題っぽい。<ボリュームをあげて/さげて>だと止まらないのにボリュームを直接指定すると止まる。なんでやねんw
ところで「アレクサ」とか「オッケーグーグル」とか「ヘイシリ」とか「コルタナさーん」(伸ばすのがポイント)って、呼びかけワードのことをウェイクアップワードと呼ぶらしいけれど、これが超カッコヨクフィクションの世界に登場したのは『スタートレック』じゃないかと思う。
『スタートレック』では、音声認識=応答が当たり前で、「コンピュータ、なんぞの情報は?」とか聞くと、サックリ答えてくれるって世界で、超未来的なイメージだった。
そして、この音声認識をしてくれるコンピュータってネタは『スタートレックIV・故郷への長い道』(スタートレックの映画の中でも屈指の傑作の一つだと思ってる)の中のコメディシーンですごくうまく使われていた。
どんなシーンかというと、エンタープライズの面々がいろんな都合で20世紀にやってきているのだけど、そこで機関長のスコッティがパソコンを使うことになる。使うのは、映画が公開された86年当時は、世界で最も親切なパソコンだったマッキントッシュ。
スコッティはマックに向かって、いつものように「コンピュータ」と言うのだけど、ウンともスンとも反応しない。
ハテナとなったスコッティに「これで操作するんですよ」とマウスが渡される。してスコッティは嬉しそうにマウスを持って、マウスをマイクのように持ってに「コンピュータ」と命令する。
もちろん僕は爆笑したわけだけど、これは今のアレクサとかシリしか知らない人には、何が面白いのかわからないよなあと思ったのでありました。
アマゾンプライム入ってないと注文すら出来ないechoだけど、とても面白いので推薦するのであります。
wifiがあるのが前提だけど、インストールはとても簡単。
1)echoを電源に繋ぐ
2)スマホにアレクサアプリをインストールしておく
3)アレクサアプリを起動して、echoのwifiに接続してセットアップをする
と、まあ基本的には3ステップだ。
2~3はPCでも出来るようになってるらしいのだけど、僕はもちろんスマホでやった。
まあスマホかタブレット前提のハードだと考えていい。
このecho…というか、音声アシスタントの名前は「アレクサ」なので、以降はアレクサと呼ぶとして、何が出来るのかというと、例えば「アレクサ、音楽かけて」と呼びかければ音楽がかかり「アレクサ、ジェーウェーブつけて」といえばradikoが接続されて、j-waveが聞ける。
結構いろいろなことがやれるように出来ていて、なおかつ他の音声アシスタントにはない「いくつかの機能をひとまとめにして、いっぺんにやれる」なんて仕掛けが用意されているので、結構実用性も高い。
僕は音声入力が好きな人で、siriもコルタナ(windowsの音声アシスタント)もgoogle アシスタントも全部使っているのだけど、音声認識のレベルとしては一番高く感じている。
アレクサはそもそもスピーカーから音楽が鳴っているような状態でも、部屋の端にいて雑に喋ってもいいように設計されているのが大きいのかなと思う。
あくまで感覚的であるという前置きをして、認識レベルの順位をつけると【アレクサ>google=コルタナ>siri】って感じだ。
ついでに実用性の話をすると【アレクサ=コルタナ>siri>google】。
なんでこの順序かというと、キーボードからテキスト入力しながら「コルタナさーん、エクセル開いてー」って言えるのは超便利だからって、極めて個人的な理由だ。あとgoogleの順位が一番低いのは、androidで聞きっぱなしにしておいて「おっけーぐーぐる」っていうだけで、反応できるように出来ないから。
だからこのあたりの順位はgoogle homeを使うと印象が変わるかもしれない。
と、なんだかわりと絶賛のアレクサなんだけど、一つ不便なところを書いておくとradikoはアレクサに入れられるスキル、つまり追加機能だ。
この追加機能にはアレクサに話しかけるとオフになるという仕様があるらしく(正直に書くがまじめには調べていない)、ボリュームが大きいなと思って「アレクサ、ボリュームを3にして」というと、radikoの再生は止まってしまい、もう一度「アレクサ、ジェーウェーブをかけて」って言わないと、ジェーウェーブがかからないのにはイラっとさせられる。
追記:これはどうやらradikoのスキルの問題っぽい。<ボリュームをあげて/さげて>だと止まらないのにボリュームを直接指定すると止まる。なんでやねんw
ところで「アレクサ」とか「オッケーグーグル」とか「ヘイシリ」とか「コルタナさーん」(伸ばすのがポイント)って、呼びかけワードのことをウェイクアップワードと呼ぶらしいけれど、これが超カッコヨクフィクションの世界に登場したのは『スタートレック』じゃないかと思う。
『スタートレック』では、音声認識=応答が当たり前で、「コンピュータ、なんぞの情報は?」とか聞くと、サックリ答えてくれるって世界で、超未来的なイメージだった。
そして、この音声認識をしてくれるコンピュータってネタは『スタートレックIV・故郷への長い道』(スタートレックの映画の中でも屈指の傑作の一つだと思ってる)の中のコメディシーンですごくうまく使われていた。
どんなシーンかというと、エンタープライズの面々がいろんな都合で20世紀にやってきているのだけど、そこで機関長のスコッティがパソコンを使うことになる。使うのは、映画が公開された86年当時は、世界で最も親切なパソコンだったマッキントッシュ。
スコッティはマックに向かって、いつものように「コンピュータ」と言うのだけど、ウンともスンとも反応しない。
ハテナとなったスコッティに「これで操作するんですよ」とマウスが渡される。してスコッティは嬉しそうにマウスを持って、マウスをマイクのように持ってに「コンピュータ」と命令する。
もちろん僕は爆笑したわけだけど、これは今のアレクサとかシリしか知らない人には、何が面白いのかわからないよなあと思ったのでありました。
アマゾンプライム入ってないと注文すら出来ないechoだけど、とても面白いので推薦するのであります。
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