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ゲームレビューについて(2)
ところですっかり書き忘れていたのだけど、隙がない作りが高得点になるのは減点がないからだ。
第1回で書いたとおり、ゲームのレビューは基本的に満点からの減点方式だ。だから、隙がないと減点がないから高得点になる、たったそれだけの話だ。つまり満点からの減点方式は欠点があっても長所も強烈なゲームよりも、ともかく欠点がない(ケチをつけにくい)ゲームのほうが高得点になる。

ところが「隙がない作りのゲームは、最低限、この程度の面白さは保証してくれるだろう」程度のものでしかなく、しかも僕の長いゲームライフ経験では往々にして裏切られるものだ。

馬鹿でかい大穴が開いている、隙だらけのゲームや、とんでもない超マニアックなニッチ向けゲームで、信じがたいほど面白いゲームなどいくらでもある。
バランスがぶっとんじゃってたり、エーな部分があったりしても「僕はこのゲームが面白いと思ってるんです」と、叩きつけるような情熱が感じられるゲームの方が、僕の心をつかむことは多い…といっても、これまた程度問題で、あまりに壊れているとさすがにこれは…になってしまうから困るのだけど。
もちろん、隙がなくて情熱が感じられて圧倒的に面白ければ文句なしだけど、そんなゲームばかりなら苦労はしない(この数年だとアンチャーテッド2は、まさにそういうゲームだった。まじで余りのすごさに感動したゲームってのはそうそうない。あとゴーストトリック・Vaqnquishもかなり驚かされた)。

そして、減点の問題はレビューをやっている人間は百も承知だ。だから例えば、自分を例に挙げると欠点だらけで問題はある、だから75点しかあげられないんだけど、気にして欲しい! というゲームには「75点でお勧めをつける」みたいなことをやっていたこともある。

それはともかく本文。

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|| 19:05 | comments (2) | trackback (0) | ||

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