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『フットルース』を三十年以上ぶりに見た
『フットルース(1984)』という映画がある。
僕が21歳の時の大ヒット映画だ。
僕は、この映画が好きだったのだけど、読み取っていた物語はこうだった。

ケビン・ベーコン演ずるレンが、田舎の町でダンス禁止なんて理不尽な制約を課している大人たちに、最初は孤独だったが、だんだんと仲間を集め、 そして聖書の教えを利用して、ダンスする権利を勝ち取る

つまりレンに肩入れして、レンが不条理な大人から自由を勝ち取る物語として見ていた。

当時の金欠な僕はもちろんLDやビデオなど買えるわけもなく、また好きではあったがシブい(なかなかすかっとしないとでもいおうか)映画という印象があり、どうせ買うなら"STUDENT BODIES"なんてC級ホラー映画の方が僕にはたまらず、結局のところロードショーで一度見ただけで(連続で2回見た記憶がある。入れ替えのない当時ならではだ)、また2番館や名画座に落ちてくるより前に、自分が就職してしまったのもあり、二度と見る機会がなかった。

テレビやいろんなもので放映があったのは間違いないが、これがまたどういうわけか見なかった。
そして、三十年以上が過ぎ、たまたま仕事でノイズが欲しいって話になり『フットルース』を流した。

三十数年ぶりの『フットルース』はどうだったのか?

ケビン・ベーコンのキレッキレだと思っていたダンスより、実は周りのトッポイにいちゃんや、他の友達の方がどう見てもダンスがうまいとか、いろいろ驚いた。
でも、なにより本当に驚いたのは、自分のストーリーの読み取り方が全く変わっていたことだった。
それを説明するために、ネタバレなのだけど、ストーリー全体の構造を説明したい。

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|| 12:52 | comments (0) | trackback (0) | ||

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