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西田氏の漂流するソニーのDNAを読んだ
西田氏の漂流するソニーのDNAを(電子書籍版で)読んだ。

内容をざっとかいつまんで説明すると、PS1の登場前夜からPS3での失敗(大敗ではないにしても大成功でないのは確かだ)、そして平井社長に代わってからのソニーの行く末までを、稀代の天才ビジョナリスト久夛良木氏とSCEとソニー本社の関係、さらにはストリンガー体制や平井社長の体制などを絡めながら描いた本だ。

なんかの作品がヒットしたときに出てくる、まるで資料性のない礼賛本でも、またその逆で落ちたときに出る(やっぱり資料性のない)貶し本でもなく、現在の目から見て、PS1の時代を歴史としてフラットに捉えつつ、かつ、これから先どうなるかについての話まで(ややソニー贔屓で)書いていて、とても面白い本だと思う。
取材が緻密で正確な内容で資料性も高いので、ゲームマシンやゲームの歴史に興味がある人は、資料として手元に持っておくべき、"must"な本の一つだと思う。

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