2012-07-26 Thu [ ゲーム作りライフ ]
思い出したので、忘れないうちに書いておこうと思った話。
もう2年ほども前になるが、韓国ベンチャーで仕事をしていたとき、当然ゲームデザイナーがいる。そのゲームデザイナー、結構センスがよかったのだけど、ある日、彼が突然やってきた。
「岩崎さん、話があります」
で、通訳と一緒に行くと…
「実は会社を辞めたいと思います」
「えーっ!?」
「私の先輩が、ゲーム会社に勤めているのですが、そこの企画の席がひとつ空いたので、お前来いと呼ばれているのです」
僕、ポカーン。そして横の姫、と僕が呼んでいた通訳に聞いた。
「ねえ…あのさ、質問なんだけどさ」
「ハイ、なんでしょう、岩崎さん?」
「韓国では、これは会社を辞める理由になるの?」
「なります。これでいかないというのは、韓国ではともて義理を欠いた行為になります」
「わかりました」
というわけで、彼は会社を辞めた。
ところ変われば品変わるで、文化の違いといってしまえばそれまでなのだけど、本当に驚いたことだったので、せっかく思い出したので、忘れないうちにメモっておくのである。
もう2年ほども前になるが、韓国ベンチャーで仕事をしていたとき、当然ゲームデザイナーがいる。そのゲームデザイナー、結構センスがよかったのだけど、ある日、彼が突然やってきた。
「岩崎さん、話があります」
で、通訳と一緒に行くと…
「実は会社を辞めたいと思います」
「えーっ!?」
「私の先輩が、ゲーム会社に勤めているのですが、そこの企画の席がひとつ空いたので、お前来いと呼ばれているのです」
僕、ポカーン。そして横の姫、と僕が呼んでいた通訳に聞いた。
「ねえ…あのさ、質問なんだけどさ」
「ハイ、なんでしょう、岩崎さん?」
「韓国では、これは会社を辞める理由になるの?」
「なります。これでいかないというのは、韓国ではともて義理を欠いた行為になります」
「わかりました」
というわけで、彼は会社を辞めた。
ところ変われば品変わるで、文化の違いといってしまえばそれまでなのだけど、本当に驚いたことだったので、せっかく思い出したので、忘れないうちにメモっておくのである。