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ニコ生で喋れなかったことの補足
ニコ生出たとき「ときメモの話をしてくれ」とコメントに流れていて、喋りたかったんだけど、返事できなかったのでここで。
この文で「ときメモ」というのはときめきメモリアル1を指すと思ってもらっていい。

さて、PCエンジン版『ときメモ』を短くまとめると、以下のテキストになる。
プレイヤーは「3年の間に藤崎詩織にふさわしい男になれ(落とせ)」という目標とともに、当時流行していた『プリンセスメーカー/卒業/誕生』型のパラメータゲームに見えるものを渡される。藤崎詩織は才色兼備の究極キャラ。だからプレイヤーはしゃかりきになってパラメータを上げる。するとパラメータをトリガーにして女の子が山のように現れる。その山のように出てくる女の子の誰かを好きになってもいいし、藤崎詩織を目指してもいい。ともかくプレイヤーはモテすぎて、女の子に振り回される地獄の学園ライフを送り、そして女の子に告白される日を迎える。

微妙に今の人が思っている『ときメモ』と違うだろう。当たり前だ。
『ときメモ』は恋愛育成ゲームと呼ばれるジャンルが登場する前のゲームで、上記シナリオは企画者が想定した『ときメモ』のプレイ。
企画者達の描いた上記のプレイシナリオに、当時レビューをした僕はあっさりかかった。
だいたい雑誌に来た広報資料に「藤崎詩織にふさわしい男になるために3年間の高校生活で自分を鍛える」と書いてあったし、その他大勢のヒロインの事なんて一言も書いていなかった(マルチエンド程度は書いてあったはずだが、マルチエンドもプリンセスメーカー系では当たり前だ)。
だから本当に幼馴染の藤崎詩織を落とすために自分を鍛える『プリンセスメーカー』だと思ってプレイを始めたし、まさかパラメータの一つ一つに合わせてヒロインが設定されていて、山のようにいるなんて想像もしていなかった。
そして当たり前だが、パラメータは上げれば上げるほどいいのがゲームの常識だ。だいたい「才色兼備のパーフェクトヒロイン、藤崎詩織を落とせ」と言われているんだから、全パラメータ上げ倒せばいい、と思うに決まってる。で、パラメータを上げると、次から次へとヒロインが現れ、爆弾処理でグチャグチャになって、後半はデートを管理するために必死で目を血走らせる、とてもゲームとして面白いものになっていた。



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