イース

イースⅠ・Ⅱ通史(2):『アルフォス』から『リグラス』まで ゲーム史

イースⅠ・Ⅱ通史(2):『アルフォス』から『リグラス』まで

このシリーズは様々な人から聞いて、どうやら(だいたい)はっきりしたパソコン版の『イース1』から、海外版PCエンジン版(TurboGrafx 16)の『イースⅠ・Ⅱ』までの通史として、出来るだけ当時の事情なども織り込みつつ、書いていこうというシリーズだ。 だから85年あたりから話は始まり、90年5月で…
イースⅠ・Ⅱ通史(1):PC88MkⅡSRの発売 ゲーム史

イースⅠ・Ⅱ通史(1):PC88MkⅡSRの発売

このシリーズは様々な人から聞いて、どうやら(だいたい)はっきりしたパソコン版のイース1から、PCエンジン版のイースⅠ・Ⅱまでの通史として、出来るだけ当時の事情なども織り込みつつ、書いていこうというシリーズだ。イースを作ったころと重なるのもあって、一度イースを作ったころの記事は削除しようか迷ったのだけ…
ゲームの乳揺れの歴史、あるいは百田が最初だったのか?w Ysを作ったころ

ゲームの乳揺れの歴史、あるいは百田が最初だったのか?w

一つ前の記事で百田が「もしかするとゲームで乳揺れした史上初ではないか」と書いたけれど、そのあといろいろ調べて、『イースⅠ・Ⅱ』で百田が作ったリリアの乳揺れは、ゲームでいわゆる乳揺れをさせた最初である可能性が極めて高いという結論に達したので、ちょっと調べた結果のメモを残しておきたい。 まず、百田が「乳…
リリアの乳揺れのこと Ysを作ったころ

リリアの乳揺れのこと

約30年前に『イースⅠ・Ⅱ』を作ったとき、ハドソンのアートのバイトとして、チームに百田という男がいた。彼は主にビジュアルの絵を 山根に言われて一生懸命、ドット打ったり、アニメ作ったり、キャラ詰めたりしていた。その彼と数年前からfacebookで繋がっていたのだけど、なんと今日誕生日だというので思い出…
エメドラとイースの不思議な関係 ゲーム史

エメドラとイースの不思議な関係

山根のヤツが飯君と飲みたいというので、7月にちょっと『エメドラ飲み会』みたいなものをやったとき、ついでに『エメドラ』の開発史についてイロイロ聞いたので、メモ書きがてらに残しておく。エメドラ飲み会で山根と飯君から話を聞いて、開発の順序は『テスタメント』→『サバッシュ』→『エメドラ』だったのは確定した。…
初期開発史についての追加イロイロ Ysを作ったころ

初期開発史についての追加イロイロ

コメントやらなにやらに、出来るだけお答えしておきます+書き忘れをさらに追加。 イースI・IIですごいなと思ったのは、Iの廃坑のボス・ヴァジュリオンの奥の部屋が、IIの最後の最後で登場することですね。確かにPC-88のIの時点で台座はありましたけど、あれで気付けた人はいないんじゃないかなあー?PCエン…
イース初期開発史の書き忘れ Ysを作ったころ

イース初期開発史の書き忘れ

小峯君と山根はどこに接点があったのか? 『イースⅠ・Ⅱ』をスタートするとき、山根は小峯君に紹介されたわけだが、実はここにナゾが一つあった。 なんせ山根はファルコムの社員としていて、小峯君は僕と知り合いだった時代は、アーケードメーカーの今でいうプランナーで、そのあとマル勝のライターだ。 どこに山根と小…
PC88版イースの初期開発史:アステカ2からイースに至るまで Ysを作ったころ

PC88版イースの初期開発史:アステカ2からイースに至るまで

某所で飲み会があった。これがまあ山根に招待された飲み会だったのだけど、ヤツ曰く「岩崎さんのブログの俺についての行状はデタラメで、ホラだらけであり、俺が真っ当な社会人だったことを証明する飲み会」というのだから笑わせる。 これが証明できたかどうかは、飲み会に参加したメンバーの感想でも聞いて欲しいのだけど…
山根はどうしてイースⅡのオープニングをアニメにしたのか? Ysを作ったころ

山根はどうしてイースⅡのオープニングをアニメにしたのか?

この前、山下章さん主催の楽しい飲み会があって、そこで山根と会ったのだけど、その時、ずっと聞きたかったことを聞けたので、メモとして残しておきたい。 聞きたかったことは簡単だ。山根はPC88版の『イースⅡ』のオープニングアニメを作って、間違いなく日本のゲームの歴史を変えた男なのだけど「なぜアニメのオープ…
CDのアクセスタイムを演出に使ったコト PCエンジン

CDのアクセスタイムを演出に使ったコト

うーぱーぐらふぃっくすって同人ハードのデモに『イースⅠ・Ⅱ』が使われていた。たまたまRTで流れてきて、それを見てエミュレータでプレイされると実機とタイミングが違い、結果として演出が壊れていて ( ゚∀゚)・∵. グハッ!! となったので、チョロっと書いておきたい。さて、話は(信じられないことに)2…