同人のコト 27 12月 2017 新刊は『きれいな課金なんて妄想だ!』デス 新刊、まあなんとかなりました。 タイトルは『きれいな課金なんて妄想だ!』。 内容は、今、ちょっと話題のアズレンをベースにして、日本で完成したガチャサイクルが海外で苦労した挙句に消化されて日本に戻ってきている、みたいな話が書いてある本す。 F2Pの課金モデル周りの話は自分のメインの仕事の一つなのもあっ… 続きを読む
同人のコト 25 12月 2017 冬コミの新刊、なんとかできたくさい なんとか、冬コミの新刊できました。 まだ入稿してないけど、終わる予定w 36ページ、こんな表紙です。 『きれいな課金なんて妄想だ!』ってタイトルです。 中身はガチャサイクルの登場から、大陸系課金モデルがガチャサイクルをマスターして、もうちょっと良くなったよみたいな話をアズレンを題材にして書いた本です… 続きを読む
PCエンジン 20 12月 2017 大魔界村、開発当時のエピソード(1) 突然思い出したので、メモとして残しておきたい。 僕が『イースⅠ・Ⅱ』をしゃかりになって作っていたとき、横で一生懸命作られていたのがスーパーグラフィックス用の『大魔界村』だったという話は何回か書いたことがあるけれど、大魔界村開発途中であった下らないエピソードを以下に残しておきたい。 ■ 1988… 続きを読む
同人のコト 16 12月 2017 冬コミの新刊のコト クソ忙しくて、全然ブログ更新してなかったんですが(;´∀`) 一応、新刊書いてます。 11月にあいざわひろしに頼まれて書いたアズレンの話の拡張で アズレンの課金に代表される大陸型課金の構造とか、エンドコンテンツを何に置くのかみたいコトが書いてある本です。 30-40ページの間だと思います。… 続きを読む
Ysを作ったころ 26 11月 2017 初期開発史についての追加イロイロ コメントやらなにやらに、出来るだけお答えしておきます+書き忘れをさらに追加。 イースI・IIですごいなと思ったのは、Iの廃坑のボス・ヴァジュリオンの奥の部屋が、IIの最後の最後で登場することですね。確かにPC-88のIの時点で台座はありましたけど、あれで気付けた人はいないんじゃないかなあー?PCエン… 続きを読む
Ysを作ったころ 25 11月 2017 イース初期開発史の書き忘れ 小峯君と山根はどこに接点があったのか? 『イースⅠ・Ⅱ』をスタートするとき、山根は小峯君に紹介されたわけだが、実はここにナゾが一つあった。 なんせ山根はファルコムの社員としていて、小峯君は僕と知り合いだった時代は、アーケードメーカーの今でいうプランナーで、そのあとマル勝のライターだ。 どこに山根と小… 続きを読む
Ysを作ったころ 17 11月 2017 PC88版イースの初期開発史:アステカ2からイースに至るまで 某所で飲み会があった。これがまあ山根に招待された飲み会だったのだけど、ヤツ曰く「岩崎さんのブログの俺についての行状はデタラメで、ホラだらけであり、俺が真っ当な社会人だったことを証明する飲み会」というのだから笑わせる。 これが証明できたかどうかは、飲み会に参加したメンバーの感想でも聞いて欲しいのだけど… 続きを読む
エッセイ 12 11月 2017 unity道場で課金構造のコトしゃべります unityさんのお招きにあずかりまして、unity道場にて、課金のコトをしゃべることになりました。 今のところ内容としては ・海外で命名されたガチャサイクルから日本のゲーム構造を説明し、日本のゲームの売り上げをたたき出したイベントを説明。 ・海外ではガチャを取り入れようとしたがうまくいかなかった理由… 続きを読む
ゲーム史 3 11月 2017 イースからエメドラまで使ったmakeの話(2) 前の記事リンク。 http://www.highriskrevolution.com/wp/gamelife/2017/10/21/%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%81%8B%E3%82%89%E3%82%A8%E3%83%A1%E3%83%89%E3%83%A9%E3… 続きを読む
レビュー 28 10月 2017 『「決め方」の経済学』はとんでもなく面白い本だ! ゲームとは関係があるようでない本を読んであまりに面白かったので紹介したい。 タイトルは『「決め方」の経済学』。 『「決め方」の経済学』という本の内容を簡単に説明すると「多数決を使って決めるというのはどういうことなのか?」というコトを、非常に具体的でプラクティカルな話、誰かをいじめるという案を多数決で… 続きを読む