【PR】ShokzのOpenDots ONEはスゴいイヤーカフ型ヘッドホンだ!

僕は自他ともに認めるShokzのヘッドホンのファンなのだけど、そんな僕に、なんと、またまたShokz様の『OpenDots ONE』を貸与していただけるという話になり、この3週間ほど使っていたので、使った感想を書きたい。

ところで、先に結論を書いておくと、イヤーカフ型と耳にかけるという違いによる好みの差は間違いなくあるという前提で、この『OpenDots ONE』、低音までちゃんと出るわ、音のバランスはいいわ、いくつかのちょっとした癖を覚えると、めっちゃ使いやすいわと個人的には絶対のオススメ品だ。
最後まで読まずに、いきなりここでリンクを押しても損はしないと断言しておきたい(僕は話が長いのである)。

Shokz史上最軽量イヤーカフ型イヤホン。Dolby Audio対応、耳を自動判別、ワイヤレス充電対応、Shokzが提案する次世代オーディオリスニングスタイル。Shokz OpenDots ONEShokz史上最軽量イヤーカフ型イヤホン。 Dolby Audio対応、耳を自動判別、ワイヤレス充電対応、 Shokzが提案する次世代オーディオリスニングスタイル。Shokz OpenDots ONE
Shokz史上最軽量イヤーカフ型イヤホン。Dolby Audio対応、耳を自動判別、ワイヤレス充電対応、Shokzが提案する次世代オーディオリスニングスタイル。Shokz OpenDots ONE greenfunding.jp
Shokz史上最軽量イヤーカフ型イヤホン。Dolby Audio対応、耳を自動判別、ワイヤレス充電対応、Shokzが提案する次世代オーディオリスニングスタイル。Shokz OpenDots ONE

と、書いたところで、では本文。

実は「ながら聴き」をするきっかけになったのはイヤーカフ型だった。

2016年に中国系のゲーム会社IGGに転職した時、与えられた役割はリードゲームデザイナー兼リードナラティブデザイナーで、なにかというと誰かが英語 or 日本語で話しかけてくる環境だった。
それじゃあ密閉型のヘッドホンで大ボリュームで音楽を聞くわけにもいかない。ところが僕は昔からそうなのだけど、ともかく集中するときに音楽が必要な人だ。
だから人に話しかけられたときにすぐに返事出来て、なおかつ音楽が聴ける、今でいうながら聴きが出来るヘッドホンを探しているうちに、イヤーカフ型のヘッドホンを見つけて使い始めたのが、今に至る「ながら聴きワーク」の始まりだった。

このヘッドホン、音楽が聞けて、人から話しかけられたとき返事出来て、すごく役に立ってくれたのだけど、正直、音楽用途には結構厳しい音質だった。全く仕方ないことだがイヤーカフ型は耳掛け型やそれとも密閉型と比較して、どうしたってドライバーが小さくなってしまうのもあり、音質的には一歩劣ることになってしまう(さすがに10年以上前の話で今のハードと比較するのはかわいそうすぎるので名前は出さない)。
その代わり、ながら聴きが出来るメリットがあるわけで、それはトレードオフだよなあと思いつつも、以来、イヤーカフ型には原理的にドライバーが小さくなりやすいということもあり、ちょっと音は厳しいだろという印象を持っていた。

だからイヤーカフ型は以降、購入を回避していたわけだけど、今回、自分が大ファンのShokzが作ったイヤーカフ型だというのだから、これは試してみなければならないだろうというわけで、お借りしたわけである。

その感想はというと、なにより書いておきたいのが、音が驚くほどいいことだ。
宣伝文句によれば16mm相当のデュアルマグネティックドライバーとBassphere™テクノロジーで、すごくいい音がするということになっているのだけど、理屈はともかく低音から高音まで非常によく出ていて「嘘だろ」と言いたくなる。

OpenFitの時「これならクラシックもイケる」と書いたが、OpenDots ONEは「これならクラシックも余裕でいける」だと書きたい。
なお、音の傾向は、いつものShokzの癖が出た、どちらかというと低音を強めに効かせたパキパキしたメリハリのある音の作りだ。音の好みというやつは完全に個人の趣味の領域なので、好みに合わない人もいるとは思うけれど、僕にはバッチリだ。

さらにDolby Audio対応で、こいつをオンにするとサウンドが立体的になり、とても聞いていて気持ちいい(その代わり、若干音が引っ込む感じがするので、これまた好みがあるとは思うが、僕はオンにした方が断然好きな音になる)。

イコライザーはShokzアプリで設定できる4つのプリセット(プライベートが特殊なモードなので事実上3つ)と、1つ自分好みにカスタイマイズ可能な設定がある。

これをOpenFit / OpenFit 2では好みの設定に調整していたのだけど、今回のOpenDots ONEでは僕はスタンダード+Dolby Audioでバランスが良くてずっとそれで聞いている。
あと、相変わらずの謎テクノロジーDirectPitch™が搭載されているので、音漏れは極めて少ない。例によって結構な音量で曲を流しながら、奥さんのあいざわひろしに耳を近づけて「音聞こえる?」と聞いたのだけど「聞こえない」と言われたので、普通に使っていて気になるような音漏れはほぼないと考えていいだろう。
次に、イヤーカフ型の癖に耳たぶが痛くならないのには驚いた(昔買ったのは結構痛くなった)。
丸いドライバーユニットを耳の穴にいれ、柔らかいパーツでバッテリーを支えるように柔らかく挟む作りなので、全然痛くならない。これなら耳掛け型よりも負荷は低いかも知れないほどで、実に素晴らしい(これまた人によるところだろうが、僕はメインがこちらになってしまった)。

こんな感じで耳に挟まる。全く痛くない

ただ、片手でつけるのには結構慣れが必要で、僕の場合には、いい感じに片手でつけられるようになるのには1日ぐらいはかかったと思う(慣れてしまえば簡単なのだけど)。
あと、左右の区別がなく、適当につけてもセンサーで勝手に左右を判断してくれる。「本当かよ」と左右を入れ替えて試していたら、サンプルの左右がわからなくなってしまったのだけど、何の違いがあるわけでもないし、とても便利だと思う。

ところでShokzのイヤフォンは音も操作性も大好きだったけれど、ケースは微妙な気持ちになるものだった。

左から順に OpenFit, OpenFit2, OpenDots ONE のケース

上はその3世代分の写真。OpenFitのケースは大きすぎたし、無線充電に対応していなかった。それと比べればOpenFit2のケースのサイズはいい感じになったけれど、やはり無線充電はナシ。だから個人的にはケースは結構ガッカリしていたのだけど、今回はついに無線充電に対応。ようやくこれでイチイチUSB-Cを繋がなくてもよくなった。しかもサイズも小さく、自分的にはバッチリだ。

あと、個人的にはShokzのアプリは大変に扱いやすいと思っている。特にマルチポイントの出来が良くて、自分の繋ぎたいものに、すぐにつなぐことが出来るので、とてもありがたい。マルチポイントを下のように管理できるところまでは、他社でもあるのだけど、その中のさらに「これは繋がない」という設定が簡単に出来るので管理が圧倒的に楽なのだ。

オンオフ管理がメッチャ楽

ただ、残念なのがボタンのカスタマイズ。OpenFit/OpenFit2でもカスタマイズは弱いと思っていたのだけど、今回のOpenDots ONEのカスタマイズの弱さはかなり厳しい。再生・停止とボリュームの制御しかなく、何もできないと書いてしまってもいいぐらいだ。
ただ、OpenFitの時、あとからマルチポイントが追加されたようなこともあるので、ボタンのカスタマイズの強化には期待したいところだ(せめて早送りと巻き戻しは欲しい…)。

というわけで結論。ボタンのカスタマイズに若干の文句はあるが、OpenDots ONEは音がいい上に、長時間耳に着けていても疲れない。おまけにマルチポイントは使いやすいし、ドルビーオーディオで音もバッチリと、ほとんど文句がつけようのないイヤーカフ型のヘッドホンだ。
自分は今年のながら聴きワークのメインヘッドホンはこれで決まりだ、という感じだった。読者のみなさんにも強くお勧めしておきたい。

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