やっと

うちの犬が退院できました。
今日は抜糸にいってきました。まだ食欲がもどらなくて元気がない状態なんですが
徐々に調子はもどってきているみたい。心配して下さった方ご迷惑おかけしました。
私もかなり通院がらみでバタバタして疲れたので、仕事のほうは予定より遅れ気味
ですが、取り戻せるようにがんばります。
コメントつけて下さったかたありがとうございます。
メールもありがとうございます。
犬と仕事でかなり精神的にきつきつなのでまたのちほど改めて。
もし、犬(メス)を飼っている方で病名に興味がある方は続きをよんでください。
病気の対策になるかもしれません。


病名は「子宮蓄膿症」というもので、避妊していない犬がかかりやすい病気だそうです。
うちの子は最初に出血がはじまりました。発情期と重なっていたので、最初は生理かと
思ったのですが、いつもより出血が多いなあとは思っていました。
そのうちに、かなり臭いの強い血になり、家中にシートを敷き詰めないといけないほどに
なりました。(これが膿の混じった血だったようです)
食欲がどんどんおちて、水しか飲まないような状態になりました。特に熱がでているような
感じはなかったのですが、一日中寝ているような感じになりました。
そこで、これはもしかしたら病気かもしれない、と病院につれていきました。
本当はもっと早くつれていくべきだったのですね…後悔しまくりです。
発見が遅いと死にも繋がるという怖い病気なので、犬を飼っていらっしゃる方は気を
つけてくださいね。不幸中の幸いで、うちの犬は膿が外にでていた状態だったので
そこまで深刻な状況ではなかったのですが、おなかにたまってしまって子宮が破裂
してしまい体中に膿がまわってしまうということにもなるようです。
処置としては、手術して子宮と卵巣を摘出する、という方法しかないようです。
子供を生ませる予定のない方は、早めに避妊手術をしておいたほうがいいようですね。
子宮がらみの病気は案外かかりやすいようなので、早め早めに予防をしておいたほうが
犬の為にも後々良いのだと思います。私もずっとかかりつけの獣医さんに診て頂いて
いるのですが、前々から「避妊を考えておいたほうがいいかも」と勧められていました。
私としては、どこも悪くないのに手術とかする必要ないし…くらいにしか思っていなかったの
ですが、今回のことで、避妊の重要性が身にしみました。
ペットは自分の家族ですし、病気になっても「痛い、苦しい」が言えませんから、飼い主
がそういう知識をもって気をつけて接してあげるのが責任なんですよね。
だめな飼い主であることを自覚させられるとともに、勉強させられた事でした。
この体験が、ペットを飼っている方のお役にたてば幸いです。

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