イース通史Ⅲ、予約開始のお知らせ
2020年5月14日
2021年1月16日
『イース通史Ⅲ』の予約が始まったので、ちっと内容などのお知らせです。
B5版・表紙フルカラー・90ページです。
最後の最後まで入れてようとしてたデッカイ塊がうまく入らなくて諦めて、またピッタリ90ページになりました。
内容的には海外版『イースⅠ・Ⅱ』の開発、通史Ⅰ・Ⅱを書いていたら、たれこまれたオリジナルスタッフからの情報や、当時のゲーム史的な話、さらにイースⅠ・Ⅱの開発時の通史Ⅱに入らなかったり、あとからわかったことの追加、そしてPCエンジン版イースⅢの開発の話になります。
下はサンプルページ。
というわけで、以下は現在のシリーズの通販と予約になりまする。
あと、印刷所もご時世で時短だったりで、いつ頃に入るかは不明なんですが、いくらなんでも月末には出ると思います、ハイ。
■PCエンジンmini 制作裏日記 通販
PCエンジンmini制作裏日記PCエンジンminiが発売された年ということで、PCエンジンminiでどんな仕事をしてたのか、オリジナルのPCエンジンの開発機は誰が作ったのか、miniに収録されたゲームにはこんなエピソードがあったよ
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PCエンジンMINI 製作裏日記 / HIGH RISK REVOLUTION|BEEP ゲームグッズ通販PCエンジンminiが発売された年+岩崎様ご自身がスタッフロールに載っている。「これはPCエンジンminiの本を作るしかない!」という思いで制作した、PCエンジンminiを作る上で差し支えのない範囲で、どんな仕事をしていたのかを紹介した1冊となっております。
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■イース通史Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・PLUS通販(BEEPさんではⅡ,Ⅲ,PLUSにはペーパーが付きます)
【HIGH RISK REVOLUTION】(岩崎啓眞) 「イース通史」シリーズ特集 - とらのあな全年齢向けサークル【HIGH RISK REVOLUTION】(作者:岩崎啓眞)発行の『イース通史I』『イース通史II』『イース通史III』『イース通史PLUS』を大特集!業界最大手、国内最大級の品揃えを誇るとらのあな通信販売では、他にも
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検索結果|BEEP ゲームグッズ通販
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ぶっちゃけた話として、通史Ⅲで完結しなくなったので、通史Ⅳで完結になります。
通史Ⅳの内容は…
- PCエンジン版『イースⅣ』の開発
- ビクター音産・ファミコン版『イース』と『イースⅡ』の開発
(前者はかなりわかってきたんですが、後者もわかるといいなあな感じ) - X68K版『イース』の開発
- 以下、わかるとイイナア(現在調査中)
・セガファルコム版イースⅣはどこまで進んでいたのか?
・トンキンハウス版イースⅣ
それで、これで完結!
絶対に完結だからね!
7件のコメント
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>セガファルコム版イースⅣはどこまで進んでいたのか?
めっちゃ気になるぅ!!
ぜひ!!
個人的にはハドソン がイース Vを移植する企画があったのか気になります。
イース Vは95年の暮れにSFCで発売されました。ゲームとしては正直、微妙だったのですが、ハドソン がゲームとして仕上げたIVが、非常に良く出来ていたので、ファザナドゥのように大幅アレンジでVを出すのもアリだと思っていました。
ただ、ハドソン はイース IV以降、ファルコム作品の移植は98年2月の白き魔女まで、4年近く間隔が空くことになります。ハードもセガサターンです。
イース Vの移植の企画があったとしたら、96〜97年発売だったと思います。その頃、PCエンジンは市場としては末期も末期でした。確かハドソン のPCエンジン最後のソフトは95年11月の聖夜物語だったはずです。だからと言って、PC-FXで出せたかというと、正直、微妙なところです。
セガサターンで出すとなると、PCエンジンでイース を買ってくれた層が付いてきてくれたかは、正直、微妙なところですし、NEC-HEに対する顔もあったような気もします。
イース V移植のお話って、あったのでしょうか?
PCエンジンminiのクリエイターズファイル、非常に興味深かっです。ディスプレイの周りが付箋で向日葵状態には笑わせて頂きました。
推測まじりであることを前提に。
94-95年頃のハドソンはFXをやりつつ、セガサターンを見つつ、N64にコナをかけるという戦略でした。
PS1が市場的に生き延びられないと判断していたわけです。
ここまでは僕は直接聞いた話なので事実です。
そしてこのような戦略を取ったとき、ハドソンにはリソースが足りなかったのは明らかなのでイースVは話はあった可能性は十分にありますが、うまくはいかなかったと思います。
返信ありがとうございます。
イース Vはオリジナル作品のパンチが弱かったので、ハードの覇権争いが激しい時期の企画としては上げずらかったのしれませんね。
ファルコムもこの時期、光栄との関係を重視している感じもありました。
ハドソン はPS1を懐疑的に見ていたのですね。
でも、当時はサターン版との同時販売が多く、PS1は今で言うXbox的雰囲気がありましたから、わかるような気がします。
FF7が出るまでは(発表されるまでは)そんな感じでしたね。
今さらの話で申し訳ないんですが、以前、PCエンジン版イース2の変更点として、わかりづらいのでイトマキさんがマップに落ちているロダの葉のドット絵を大きくしたと岩崎さんがこのブログで書かれていました。
でも、実際にPCエンジン版をプレイしてみると特に何も変更されてなかった(火山灰に埋もれているので見えない)ので、これは岩崎さんの勘違いだったのかなと思っていました。
ところが、今回PCエンジン mini で海外版をプレイしてみたところ、ロダの葉がしっかりと大きく目立つように表示されていたので、この話は海外版のことだったんだなと納得しました。
イース4の開発経緯には大変興味がありますので、こちらにも期待しています。
イースⅣはPCエンジンのイースシリーズで一番がっかりした作品でした。
イースシリーズで初のスーパーCDROM2を生かしているとは思えなかったり、とってつけたイースⅠエリアとの絡み。
ストーリーがとてつもなくダメだったと思っています。
音楽もイースⅢまでの最強音楽と比べてもあまりに残念な出来。
エンディングのスタッフロールの雪のシーンもなんかこれまでの作品とは違った盛り上がりの無さ。
クリア後のスタッフのメッセージを見ると、すごい達成感が感じられる内容が多かったのも
プレイヤーであった自分とのギャップの差がひどかった。。。
勝手に期待しすぎたせいなのですかねー。
移植じゃない新作は所詮こんなものなのか、逆にそういう意味ではファルコムがすごかったのでしょうか。
愚痴って申し訳ないですが、この残念なイースⅣへの気持ちと、開発ネタがどうリンクするかは
ちょっと期待しつつお待ちしております。
早速イース通史3を予約しました。
高校生の時、初めてパソコン(FM77AV20)を購入して、同時にイース1も購入したので、とても思い出があるソフトです。
また、PCエンジンとロムロムもイース1・2のために買いました。
FMユーザーだったので、ワンダラーズからは、PC88を購入してプレイしました。個人的にイースはここで止まっています。その後のイースはプレイしてません。制約された8ビットパソコンで動くのがイースと思っているので。
次回、イース通史4のX68K版イースが気になります。結局出ませんでしたが、あのグラフィックでイース2が出たらどうなるのか、当時、仲間内で話題になりました。
おじさんの昔話になりましたが、イース通史4、楽しみしています。